(さらに713系に乗る)
これまでの旅路
前回の続きです.宮崎空港を出た713系はそのまま日豊本線を北上します.
南宮崎に戻ると,マヤがそのままにいました.機関車からは切り離されているので当然と言えます.
大淀川を渡ります.ちょうど下校時間帯ということもあり,列車には多くの乗客が乗っていました.あまり撮影はできないです.
乗車した感想として,これまでに筆者が乗車した車両で最も印象に近いのは「キハ66・67型」です.713系からは457系・485系・413系といった国鉄型車両,783系・787系・811系といった技術的に後継となるJR九州の車両とはまた異なる,独自の車内と機関を持つ一つの特色ある車両という感じがしました.
列車の終点,高鍋に到着です.すでに宮崎市ではなくなっており,SUGOCAも使えません.高鍋駅では改札を出ずに,車両の観察をすることにしました.
Lk2編成の前回の全般検査は「29-12」とのことで,検査期限は2025年12月となります.
跨線橋からも撮っておきます.
しばらくするとエンド交換・幕回しが行われました.
折り返し,宮崎駅を目指します.途中の日向住吉駅では「ななつ星in九州」と交換するシーンが見られました.意外とスピードを出しておりびっくりしました.
宮崎駅に到着です.今後も宮崎の人々の足としての活躍に期待しますが,この車両自体が観光の対象となる時代がやってきました.様々に活用されると良いのではと思います.
713系の動画は以下をご覧下さい.
宮崎駅で「宮崎空港→高鍋→宮崎」の運賃を精算し,「きりしま17号」に乗ります.
南宮崎からグリーン車に乗ります.椅子は「クモロ786」と同様ですが,クモハ786型はこじんまりした印象を持ちます.この日,筆者以外で南宮崎〜都城での利用者はいませんでした.
「吉都線」の乗車に備え,都城に到着しました.吉都線は列車が朝夕に集中しており前泊が検討されます.「乗り鉄」の朝は早いです.
3/10に続く
なお,3/10分については,記事内容によって「4/15・16」の益田駅・山口線全線開業100周年記念イベントを先に紹介することを検討しています.