昔のアルバムから【33】 雪が降った日の写真から | 趣味のNゲージと鉄道写真

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「趣味のNゲージ鉄道模型」という名称で続けてきましたが、鉄道写真の記事を載せる機会が増えたことからブログ名を変更しました。
内容は自分への備忘記録が中心で、旧型車両の話題に偏る傾向があります。拙い内容ですが、ご覧頂ければ幸いです。

こんにちは。

 

今回は、S58年12月~S59年2月頃の雪の日に撮影した写真の中から何枚か選んで載せてみました。生来の雨男は、冬には雪男になることも…(苦笑)

 

 

101系6連(西ムコ) 立川にて

青梅線ホームが新しくなって初めて迎える冬。新2番線には101系奥多摩行きが停車中です。左側には旧3番線ホームがありましたが、撤去作業が進んで瓦礫が少し残っている程度までになっています。先頭はクハ100だと思うんですけども、方向幕の書体に101系らしさを感じます。あれ、シールドビームが微妙に曲がってるかな…? こういうところが好きです。

 

 

 

101系6連(西ムコ) 立川にて

こちら側はクモハ101だと思いますが、正面には薄っすらと雪がへばりついています。残念ながらピンボケですね(私の得意技か…?)。101系や103系初期車の顔を見ると思い出すのが、両者の見分け方です。当時、非鉄の友人から聞かれることがあり、非鉄の友人には正面窓の低さの違いを説明しても実際に比べないとなかなか分かってもらえないので「前面のホース2本が101系、ホース1本が103系」と説明していました。そんなことも今では懐かしい思い出になっています。(笑)

 

 

 

EF15車番?(立川)、EF6414(立川) 拝島にて

雪が降りしきる中、拝島のヤードに待機中の電気機関車を撮影に行ったようです。左のEF15は車番が読めませんね。スノープロウなしでデフロスタがあることから136、168、199に絞られますが、掲載していない別のカットでは側面中央の3枚窓がHゴム支持になっていますので136は外れます。銘板は読めず、常磐線無線アンテナの有無など決め手になる部分も確認が出来ませんでしたので、ここで断念。結局168か199のどちらかということになります。こんな風に、昔の写真を見ながら車番を推測していくのも、楽しいものです。

 

 

 

EF15198(立川) 拝島にて

S58年の夏以降、身延線に行っていた198号機が青梅線に帰って来ました。しかも、塗装も綺麗になり、スノープラウまで装備した精悍な顔つきになって…。これが198号機のお馴染み最晩年の姿です。S59年の青梅・南武線にはスノープラウをつけたEF15137・198、元板谷峠で活躍した1次形のEF641・11・12号機など、面白い罐が多くなります。

 

 

 

クモユニ74車番?(南チタ) 保土ヶ谷にて
踊り子55号を撮影すべく保土ヶ谷までやってきましたが、生憎の天気。雪というよりは霙、いや殆ど雨かな…。 そろそろ来るぞ…と待ち構えていると、踊り子55号と並走してくることがある荷電の姿が…。コレが意外と曲者で、過去には被られた苦い経験もあったような…。さらにこの日は上り185系踊り子も重なり、東海道下り線は完全に塞がれた状態…。ヤバい、絶体絶命かぁ~(半泣)。

 

 

 

EF58124(東京) 保土ヶ谷にて

その185系が通過した直後に…、この日のメイン、踊り子55号が来ました。おぉ~124だぁ!!興奮しながらバシャバシャバシャと連写。被ったら大泣きしていたかも知れませんが(笑)、なんとか撮影出来て、雪(雨?)が降る中で大喜びしていたはず…です。(^^;

 

 

 

今回は以上です。本日もご覧いただきまして、ありがとうございました。