今日はNゲージ鉄道模型、TOMIXの24系夢空間セットに入っていたマニ24 500番台の話です。表現の無かった格子を入れ、テールライトを消灯可能にする”カマ次位仕様”化など、1両だけの整備ですがやることはテンコ盛り、ちょっと写真の枚数が多くなります。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

ED75 705(KATO 3075-3)牽引、夢空間車連結の”北斗星トマムスキー”編成を入場させました。客車はTOMIXとKATOの混成です。

 

今日は右側、マニ24の話です。TOMIXの品番92792 24系寝台車”夢空間北斗星”セットに入っていたものです。再生産が予定されているようですね。以前はKATOのカニ24を連結していましたがKATOのオロネ25、オロハネ25を連結して”トマムスキー”編成に仕立て直してからマニ24の連結が似合う様になりました↓。

 

 

カマ次位仕様化の前に..先ず気になったのが車両後方の荷物室、マニ24はマニ50を種車にディーゼルエンジンを搭載改造した電源車ですが、写真のドアと窓2箇所は荷物室で格子が入っていた筈です。しかし模型は..無い😅。

 

使えそうなものは無いか?と探して見つけ出したのが廃車になったTOMIXのマニ50です。この車両も荷物室の格子表現無しで発売されたものの、それは無いだろ?ということになったのか、後から写真の格子表現フィルムが配布された記憶があります。

 

これを切り出してゴム系接着剤で貼り付けました。

 

これで荷物室らしくなった..良くなったと思います😁。

 

オーバーサイズの製品付属インレタ車番だったので、レボリューションファクトリーのメタリックインレタを転写し直します。メタリックの”マニ”が無かったので品番510を買って来ました。

 

北斗星1/2号用のインレタですからJR北海道車、マニ24 502が収載されていましたが、1文字だけアレンジ転写、マニ24 501としています。夢空間と一緒に連結しますからJR東日本所属車両=501がイイでしょう😁。

 

いよいよカマ次位仕様化です。機関車次位に連結した際テールライト消灯、サイン点灯が出来るようスイッチ機能を付ける改造です。写真は改造後の姿、テールライトのみ消灯です。TOMIX車両で”カマ次位仕様化”をやるのは初になります。

 

弄る前はこんな構造、左端のチップLED1発でテールライト、サイン両方点灯する仕様になっていました。ライト基板はそのままですが、台車はKATOのTR230、集電方法も床下に銅板を仕込んだ”KATO”タイプに改造していました。DCCで運転しようと思ったら必須の作業です。

 

テールライトの回路を別に作ります。緑矢印の所に赤いチップLEDを増設、青矢印のスイッチでOn/Off出来るようにし、左側に1mmの光ファイバーを2本入れてテールライトの光を導くようにしました。

 

従来のライト基板はそのまま、テールサイン点灯用として使います。スイッチが無いのでDCCでは点灯しっぱなしになります。ライト基板下に隙間があって光ファイバーを通せたのはラッキーでした。

 

中央部までテールライトのレンズが入っていたものを両端だけ残してバッサリカットしています。製品ライト基板の光はテールサイン専用にするためです。

 

こんな感じで点灯です。矢印の4か所に黒いテープを貼って遮光強化です。

 

しかし組んでみると矢印、窓の下部に光が漏れて赤くなっています。遮光対策はしたんだけど何で??😅、

 

答えはテールライト部と一体の窓パーツにありました。写真のようにテールライト上部に黒塗りを入れることで..

 

だいぶ改善したと思います。これまで中央部のLED1個だった所に両端に光ファイバーを増設したため光が漏れたんでしょうね。同じような”カマ次位仕様化”は奥のオシ25 901にも行いたいんですが、こちらはランプシェード点灯の改造とか色々やっていて構造も全く違う..マニ24より数段難しそうだな~😅、まだ目途は立っていません。

 

 

マニ24 501 1両だけでこんなに書くことがありました😁。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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