郵便荷物合造車 加古川線のキハユニ15 | みぃちゃんず(鉄道部)

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ちょっと昔~現代の鉄道事情を実車や模型などを交えて。

郵便荷物合造車 キハユニ15です。

モデルは加古川線を走っていたキハユニ15 6です。

現在は103系が走る加古川線も昔はこんな車両も走ってました。

当時の加古川線の名物車両だったと思います。

キハ35系に連結されて走っていました。

鉄道コレクションの第22弾より。第22弾はこの時代のディーゼルカーで、魅力的な形式も多かったので頑張って買いましたがシークレットは出ませんでした。この顔で首都圏色は加古川線ぐらいだったかと思います。

 

後ろ半分が客室、前半分が郵便荷物室で片開き3扉になっています。

運転台側から荷物室、郵便室、客室の順です。

窓はいわゆるバス窓になっています。

 

真ん中のドアが郵便室用ですね。

側面から見るとタネ車の面影が色濃く残っています。

そう言えばタネ車のキハ44000は電気式ディーゼルカーだったんですよね。

エンジンで発電してモーター回すやつ。

今でいうとハイブリッド車ですよね。

 

ちなみにキハユニ16は2扉になっていて、郵便荷物で一つの扉を使います。

(積み下ろしの効率悪いのでは?)

 

郵便室は窓が全くありません。中央扉は保護棒が横向きについています。

車番はじめレタリング類は細かく再現されています。

 

顔は朱色一色で、湘南顔が故にタコ坊主と呼ばれていました。

ちなみに大糸線のクモユニ81も2枚窓の湘南顔で、こちらは青一色で海坊主と呼ばれていました。

愛嬌のある顔ですよね。

しかし朱色一色にしたおかげで、模型的には塗分けラインが出なかったのは良かったと思います。

屋根のパーティングラインは仕方ないですかねえ。

 

参考までに同じく第22弾のキハユニ16は同じ顔ですが、ハチワレ顔になっています。

塗分けラインに塗り重ねたような色が付いてしまっているのは残念です。

 

ひとまずNゲージ化していますのでキハ35系に連結して当時の加古川線を懐かしんでいます。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。