祝! TOMIX HO キハ40-2000(国鉄) 入線! | キハでGo!

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こんにちは、先週から大阪府知事、大阪府議会議員選挙の選挙活動が始まり、府知事の方は大阪府全体なので、さほど影響はなかったのですが、府議選は各ブロックでの出馬になっており、大阪府の片田舎に住む私の市町村でも選挙カーがうるさく走り始めました。

個人的には名前だけを連呼する選挙カーは不愉快以外の何ものでなく、特に夕方以降に回ってくるものはTVの音も聞こえにくく、本当に迷惑です・・・かといって公約や演説を流されても、すぐに走り去ってしまうので、おのずと名前を連呼するしかない、ただの「近所迷惑な存在」でしかないように感じます・・・

候補者などは期間中に市町村から配られる「選挙公報」で名前から施策提案などもわかるので、選挙カーは本当に無くして欲しいと思います。こんな無駄な活動に税金が使われていると思うと、本当に腹が立つw

 

三月場所が終り、大相撲ロスに陥って早1週間ですが、次の5月場所までは図書館で相撲関係の書籍を借りて、ロス気分を緩和したいと思いますw

そんな中で大相撲で40歳まで活躍し、現在は安治川親方となった元関脇の安美錦による自伝を読み、以前の元大関琴欧洲こと鳴戸親方の自伝(詳しくはコチラ)と同じく、大相撲の世界の厳しさを学んでいますw

やはり鳴戸親方と同じく体重を増やすことには安治川親方も苦労されたようで、入門してから毎晩、おかずが5、6品とどんぶり飯5杯がノルマであり、さらにその後には親方(伊勢ケ浜親方で安治川親方の親せき)からお金を渡されて弁当を3,4つ買ってこさせられ、親方の見守るもと、食べていたとのこと・・・

伊勢ケ浜部屋は稽古のキツイ部屋でも有名ですが、安治川親方は稽古と同じくらい、「食べる」がつらかったようで、いまだに夢に見ることがあるとのことです・・・色んな意味で力士は大変です・・・w

 

先週末にJoshinから届いていたのですが、外出しており、本日の確認となりました。中身はわかっていたのでいつもならすぐにひとまずは開けるのですが、年度末の忙しさで疲れもあったのか、本日まで放置プレイ・・・そしてそんな箱があと3,4つほどあります・・・中には3週間くらい経過した分もありそうです・・・いかんいかんw

中身はTOMIXのHO単品ですが、タイトルにも書いているので勿体付けることもないのですが・・・ついw

 

昨年9月に発表されたキハ40 2000番台のHOです!

無事に発売され、箱を開け、説明書等をどけると見事な首都圏色が目に飛び込んできましたw

はやる気持ちを抑えつつ、付属品を説明書にて不足が無いかを確認しましたが、ちゃんとそろっていました。

今回もかなりの付属品です。(手すりなどもすべてユーザー取り付けですw、TOMIXの機関車にあるプレステージを設定してくれたらそちらを買うのですが・・・)

 

本当であれば、以前に購入し、Nスケールでは必ず出し入れが面倒ですが、ちゃんと使用している撮影ボックス(詳しくはコチラ)を使用するのですが、HOはさすがにデカいので使えず、背景の白っぽい所をバックに撮影しましたw

パッと見はNゲージを拡大撮影したのかと思われてしまいますが、HOですw

正面は手すりがユーザー取り付けなので穴だらけです。側面は遠写なので本当にNと思えるくらいですw

 

模型的に各部の気になることろを見ていきたいと思います。

まずはトイレ側ですが、今回のキハ40は国鉄時代の登場時であることからトイレの床下機器は「流し菅」1本のみですw

近年ですと循環式のトイレタンクなどになっていますが、この1977年の登場時は技術的には回収装置は使えたのですが、キハ40を使う地方路線では汚物処理施設の整備が進んでおらず、やむを得ずに従来の流し管を使用していました。

しかし将来的に処理回収装置を装備できるように床下にはスペースを確保する準備工事は施されていました。今回は1枚目のように流し管が付いています。

2枚目は床下ですが、Nではモーターが中央に設置されており、床下機器はモーターカバー部分に浅くモールドされていますが、HOではエンジン部分を実感的にするためにモーターの位置を写真では右の方にずらして設置することでエンジンの再現にこだわっています。これは個人的には大歓迎のアイデアですw

 

他には1枚目の水タンクですが、今回は登場時なので水タンクも設置されており、エアコンもなので細かく再現されたベンチレータも並んでいます。水タンクは以前のキハ40系車体図面から中に何が入っている(詳しくはコチラ)のか、わかっているので、点検口のモールドなどには納得w

そして2枚目は運転席窓からのぞいた車内ですが、運転席窓にはデフロスターが再現されており、運転席もちょっと見えにくいかもしれませんが、ブレーキハンドが再現されているのが見えます。

さすがHO!

 

いつもの意味のない、ただの興味心からの「パカリスト」です。

よく見ると客室部分の前後にデッキ壁が再現されていますが、TOMIXのHPを確認すると車内パーツは以前に発売されたキハ40 1700形と共通パーツとしているとのことでした。なので気になる方は壁の部分をカットオフするとデッキなしの2000番台になります。(ひとまずはそのままにしておこうと思います。)

2枚目はトイレ部分のアップですが・・・便器はありませんでしたorz

 

お座敷レイアウトにNと一緒に入線させました。

どちらも常点灯対応ですが、HOの方は元気が良すぎるくらいに明るいw

2枚目はテールライトの点灯状態ですが、今回の2000番台もテールライト点灯側の運転室(車掌室)は行先表示幕の光源を流用して室内が点灯するようになっています。なので2枚目のように運転窓の上の方が蛍光灯色で点灯しているのが解ると思います。ただ本当に真っ暗にしないと室内が明るくならないので、あまり恩恵が感じられませんw(まぁ、無いよりましですがw)

 

今回はNサイズも同時に走らせ、なんとか並走もできました。

圧倒的にデカさが違う上に迫力が比べ物にならないほどにHOの方が良いw

スペース、経済的に問題なければ、やはりHOの方が近年はより実感的と思われます。

 

キハすきすき線区には近年、HO車両がちょいちょいと入線しており、保管箱の「タイガー炊飯器」の箱を引っ張り出してきて、中から2本の単品箱を取り出してきました。

 

まずは同じ首都圏色のトラムウェイ(詳しくはコチラ)を出してきました。

色合いはちょっとトラムウェイの方が暗い感じの色ですが、色あいについてはどちらもありそうです。(TOMIXの方は全検明けで塗装したて、トラムウェイの方はちょっと走り込んで「やや焼きたらこ」になりつつある色合いといった感じでしょうかw)

同じ国鉄型であり、正面、側面をパッと見る感じではどちらも特に問題は感じられず。ただTOMIXの方は手すりも何もつけていないので、のっぺりした感じですがw

強いて言えばトラムウェイの方は客室内中央部分にモーターが見えていますw

 

上がTOMIXで下がトラムウェイです。

屋根上をパッと見る感じでは色合いに違いはありますが、ベンチレータの一致などはほぼ同じです。

しかし2枚目のようによく見るとベンチレータはTOMIXの方が通風部分にフィン表現がされていたり、水タンクも両方とも点検口などはモールド表現されているも、TOMIXの方が形状や表現はハッキリしているように感じます。

 

床下部分ですが、こちらはTOMIXの方はエンジン部分をしっかりと表現するためにモーターの位置を低く、エンジンの反対側に位置をずらしていますが、トラムウェイの方は床下表現を細かくするためにモーターの位置を高くして床下機器はしっかりと再現しています。なので側面から見るとトラムウェイの方はM車ですが、T車のような床下周りに感じられます。

TOMIXの方も細いモーターを使用しているので、モーター周りの床下機器も結構、実感的なのですがw

こればかりは好みの問題ですが、私はやはりモーターが客室窓から見えるのはちょっと嫌かもw

2枚目は台車で、どちらも2000番台なのでDT22・TR51です。こちらはTOMIXもトラムウェイも共にしっかりとバネなどの細かいところも表現されており、甲乙つけがたしですが・・・トラムウェイの方は台車内の導電パーツが少し見えていますw

 

お次は以前に発売されたTOMIXのキハ40 1700番台(タイフォン撤去車)です。(詳しくはコチラ

こちらはJR北海道にて100番台から700番台、そして現在の1700番台になっているので、2000番台との比較は難しいのですが、とりあえずw

色もJR北海道色ですが、この塗装は意外と好きで、ハーフ山口人の私でも広島色の次に好きな色合いです。

正面は1700番台のタイフォン撤去車なのでタイフォン部分はのっぺりとしていますが・・・こちらも手すりを付けていないので、あまり比較になりませんね orz

側面は1700番台は酷寒冷地用の100番台がもとになっているので、側面の客窓は小さめになっており、さらに上昇敷きの一段窓なので、2000番台の上段下降、下段上昇敷きの二段窓と違って窓中央にはサッシはありません。

 

屋根上はJR北海道で更新されてもベンチレータは撤去されておらずそのままですが、水タンクは床下に循環式トイレタンクが装備され、循環式となっていることから登場時ほどの大きな水タンクも不要となり、2枚目のように水タンクとカバーーは撤去されています。

 

エンジン部分と台車ですが、エンジンは元のDMF15HSAでしたが、JR北海道にて小型化して軽量となったDMF13HZIに乾燥されており、ちゃんと作り分けられています。(パッと見は同じように見えますがw)

そして台車も1700型の方は寒冷地仕様の空気ばねを使用したDT44・TR227なので見えにくいかもしれませんが2000形とは形状が異なっています。

 

こうしてキハすきすき線区にはHOサイズのキハ40が3両と今回は出しませんでしたが、トラムウェイのキハ47(0と1000番台)があり、走らせても良いのですが、このように並べて芋焼酎を楽しみながら眺めるのも良いかな、良いかなw

 

TOMIXからHOでキハ40がJR北海道の1700番台(北海道色と復活国鉄標準色)から発売され、恐らくバリエーション展開していくだろうと思われる中で発表された国鉄型の2000番台。今後、なにが発表されるのか楽しみですw

今回は様子見でM車しか購入していませんでしたが、これならT車の方も欲しいと思うので、早いこと買っておかないといけませんねw

でわでわ

 

 今回の2000番台は使用されたエリアが広大であり、北は東北地方の秋田、青森、南は鹿児島と範囲が広く、ステッカーやインレタも幅広く収録されていました。

そんな中で2枚目の車番インレタですが・・・「キハ40-2047」の一つが・・・不良品でしたorz

これは広島地域に所属し、岩徳線や可部線などを走行し、現在は観光列車「ベルもんた」(詳しくはコチラ)に改造され、北陸地方の城端線・氷見線で活躍しているナンバーです。

広島・山口エリアの番号なのでちょっと気分がダウンですが、合計20種類の番号があり、さらに自分でも番号を指定できるようにバラ番号も付いているので、良しとしましょうw(TOMIXに連絡したり、送ったりするのも面倒ですしねw)

一応、第一候補は「2044」ですかね。これは広島エリアで山口(小郡)に所属し、他に転属せず、さらに今でも現役なのでw

といっても、インレタ貼りはちょっと自信がないのでいつになることやらw

でわでわ

 

まだ2000番台は発売されたばかりなので在庫は市場になりますが、北海道色は無くなりつつあるので、気になる方はお早い目にw