岐阜から、彦根へ向かいます。

 

岐阜駅前にある、金の織田信長公像。

 

 

 

『岐阜駅』〜『大垣駅』〜『米原駅』。

東海道本線のJR東海管轄区間は、313系電車。

この区間は、新快速や特別快速でも、各駅停車。

しかも平日の昼間の時間帯ながら、ダイヤもそれ程多くないので、ほぼ満員電車状態。

 

『米原駅』から、JR西日本管轄。

東海道本線ながら、琵琶湖線などと言う愛称が付けられている。

 

223系電車。

普通や快速でも、加古川・姫路・網干まで行けちゃう。

 

一駅だけ、『彦根駅』で下車。

 

『彦根駅』で降りたら、大抵の方々は西口へ向かうのですが、私は東口へ。

ガラガラで、かなり寂しい駅前ロータリーです。^^;

 

歩いて10分足らずの国道8号沿いの所に、何やら歴史的建造物っぽい建物があります。

以前から気になっていたのですが、今回少し探ってみる事に。

 

お寺の山門っぽい建物の中に、お城の天守のミニチュアに、金屏風。

 

反対側には、ヨーロッパの彫刻っぽい像に、金屏風。

屏風はそれなりに立派そうに見えるんだけど、何とも不用心な置き方。^^;

 

門の横には、能舞台の様な建物。

 

コチラは、また趣の異なるお寺の山門。

 

五重の塔。

 

コチラは、お城の天守の様な、御殿の様な建物。

 

そして極め付けに、金閣寺の様な建物。

手前の銅像が、何とも気味の悪い異様な雰囲気を醸し出しています。

 

実はこれらの建物は、ある実業家が石田三成のテーマパークを建てようとして作り出したモノ。

城郭風建築物は佐和山城を模して、寺院風建築物は瑞岳寺として作られた。

そして、歴史博物館や美術館を併設した遊園地になる予定でしたが、完成・開館する事なく廃墟と化してしまったのです。

建物のひとつひとつを見ると、なんちゃって感はある物の、その完成度はなかなかのモノです。

廃墟化して残念ではありますが、中に入って見てみたかったですねぇ。