今日はNゲージ鉄道模型、485系特急電車の話です。一部連結しているTOMIXボディー、屋根のモハ484パンタグラフをKATOに交換してリアル化、足りない配線表現の追加をやりました。パンタをただ交換という訳には行かず屋根の加工などやっています。
いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。
今回の対象は先日出て来た特急”はつかり”として運転している12連、ほぼKATOですが2両のモハ484、ボディーと屋根だけTOMIXです。以下記事↓で整備終了の筈だったんですが..😅
最近よく出て来るパンタグラフ表現がイマイチなのが気になりまして..手前がTOMIXボディー、屋根のモハ484-613、奥がKATOのモハ484-308です。菱形パンタの下側が1本線表現なのと矢印部、KATOにはある配線表現が何か所もありません。以前から気になってはいたのですが、ED62のパンタ交換↓から火が付いた形?で😅、何とかしてみよう と考えました。
PS16パンタグラフはKATOの手持ちパーツがあります(右)。下側が2本線表現でリアルになります。これをアレンジすることを考えますが、碍子の間隔が左のTOMIXより広くなっています。
なのでそのままTOMIX屋根に取付けようとすると写真のように..完全にズレちゃいます。屋根ごとKATOをアレンジした例もありますが、ボディーごとAssyを入手する必要がありますし対象が3両もあるので結構高くつく、何とかTOMIX屋根のままアレンジすることを考えました。
TOMIX屋根のパンタ台座を削り落として穴をパテ埋め、少し左に新たなパンタ台座になるプラ板を切り出し、貼り付けました。
新たな台座に0.7mmの取付穴をあけ、塗装し直しています。KATOのPS16パンタも塗装します。
パンタ碍子に白色を挿して取付け、続いて表現の無い配線を作ります。写真下、碍子パーツ上部に0.4mmの穴をあけ(作業がキワドイ😅)、0.33mmのカラーワイヤーを通して表現します。
計器用変圧器パーツには写真のように碍子に穴をあけ、瞬間接着剤を先端に付けたカラーワイヤーを挿し込んで固定します。ジャンパ栓ケーブルやエアホースを表現する手法と似ています。
こんな感じで配線表現を自作で付けました。黒いワイヤー部分、5か所にもなりました。
追加したワイヤー表現には他のパーツ、車両に合わせるためフラットアルミのエナメル塗料を塗っています。これで奥のKATOと感じが合ったと思います😁。写真は4号車のモハ484-613ですが、
同編成の10号車、モハ484-1054も同じように施工しています。これで12両編成中4両連結のモハ484、パンタグラフと配線の感じが合いました。
走行動画です。パンタグラフは一瞬でこの動画からはよく分かりませんが..
やった甲斐はあったかな~ と思っています😁。他の編成にもう1両TOMIX屋根車があるので、別途施工することになると思います。ED75もKATOパンタ化を始めている↓ので、TOMIXの菱形パンタは近々全廃ということになりそうです😅。逆にナナゴー700番台用下枠交差型PS103はオールTOMIX化なんですけどね。
最後までご覧いただきありがとうございました。