松本を後に【早春の中央東線とアルピコ交通⑤ 最終回】 | 湘南軽便鉄道のブログ

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本ブログは鉄道・バス・船舶・航空機等について、記録も兼ねて記事掲載。

その他、5インチゲージ自家用乗用鉄道「湘南軽便鉄道」についても掲載。路線は湘南本線(ベランダ線・路程約0.01km)があったが現在廃止。新たな庭園鉄道敷設の構想中。

(前回記事 の続き)


(アルピコ交通上高地線3000形サボ)




アルピコ交通上高地線(長野県松本市)、新村→松本
新村(にいむら)駅に松本行き普通列車が入線

やってきたのは3000形標準カラー電車

3000形電車は、
京王電鉄井の頭線用3000系電車の中間車を譲受し、先頭車改造等を施し、1999年(平成11年)7月から運行開始。

3000形電車は、東武鉄道からやってきた20100形(東武鉄道時代は20000系)電車に置換えが進む。



反対側には新島々行き普通列車も到着

2023年(令和5年)3月15日(水)朝の運用をもって離脱した、3000形3003号編成(モハ10形リバイバルカラー車)
※休車中だったモハ10形リバイバルカラー車は、2023年(令和5年)11月3日(金)から本線復帰




新村駅11時43分発、松本行きに乗車




松本駅
終点・松本(まつもと)駅、11時57分着

新島々方から、3007号+3008号の2両編成
※この3000形3007号車は、 2024年(令和6年)3月11日(月)に廃車

長年の活躍で薄汚れている。



車体には「Highland  Rail」。「Highland(ハイランド)」は高原、高地を意味する。


こちらの編成は、行先表示にサボを使用。ちなみにサボは、「サイドボード」「サインボード」「サービスボード」の略と云われているが、どれが正しいか定かでないよう。



松本駅はJRとの共用駅。アルピコ交通は7番線に発着。隣の6番線にはJR大糸線普通列車が入線中。














折返し、松本駅12時09分発の新島々行きに。




アルピコ交通の隣は、JR大糸線普通列車発着ホーム

向こう側のホームからは、JR篠ノ井線・特急「しなの」長野行きが発車



特急「あずさ」用のJR東日本E353系回送列車が入替え中


松本駅12時19分発のJR大糸線普通列車 信濃大町行き

JR東日本・大糸線 松本〜南小谷の電化区間の普通列車で使用されているE127系100番台電車






JR東日本長野支社松本車両センター所属



JR大糸線とアルピコ交通それぞれのホームが、互い違いに頭端式になっている。





JR東日本211系電車



松本駅構内のコンコースにある駅弁屋

数々の駅弁が並ぶ。



駅弁屋の近くには、土産物屋もある。


松本駅0番線ホームの駅そば屋




長野発・名古屋行き、特急「しなの12号」が1番線に入線

JR東海383系電車

松本駅12時53分発、特急「しなの12号」名古屋行き発車

篠ノ井線から中央西線に入り、名古屋に向かう。


隣のホームには、篠ノ井線から中央東線に入る新宿行き特急「あずさ」E353系電車が入線中


0番線には、松本駅12時56分発・普通列車飯田行き


JR東海313系電車を使用

松本駅は、JR飯田線に直通する列車が一日3本設定されている。



吊り式の乗車案内板

今は無き、国鉄型115系電車のイラストが残る。



松本を後に
松本始発13時10分発、特急「あずさ30号」新宿行きに乗車

松本盆地を行く。

松本駅の駅弁「とり釜飯」






上諏訪(かみすわ)駅 
JR東日本211系(奥)とJR東海213系(手前)が並ぶ。


JR東海飯田線用の213系は2扉転換クロスシート車




車窓右側には、南アルプスの山々を望む。列車は長野県から山梨県へ。


小淵沢(こぶちざわ)駅


南アルプスの山々を望みながら、新宿を目指す。



日本百名山の一つ、南アルプスの甲斐駒ヶ岳


列車は山梨県の甲府盆地へ。富士山が顔を覗かせる。



石和温泉(いさわおんせん)駅付近。ぶどう畑や桃畑が広がる。

石和温泉の温泉街




勝沼ぶどう郷(かつぬまぶどうきょう)駅付近

甲府盆地を見下ろす。



桂川を渡る。

大月(おおつき)駅を通過



やがて首都圏へ。

首都圏近郊の中央線快速線用E233系電車

終点・新宿までラストスパート