愛知旅行を思い立つまで有松の存在を知らなかった。
観光情報をネットで見て、ぜひ行ってみたいとリストに加えた。

名鉄名古屋本線の有松駅を出ると、広い道路に出た。
近郊の住宅地の雰囲気と、観光地の雰囲気がある。
5分も歩かないうちに交差点があった。
東海道だ。
趣のある建物が見える。
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まず観光案内所で街歩きマップを貰って、と思ったが、月曜日で休みだった。
手持ちの資料がなく心細かったが、この東海道を歩けば何とかなるだろうと歩き始めた。
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帰宅後、ネットで検索して、撮ってきた写真と照合する。
武田家住宅。屋号は笹加。
母屋は江戸末期の建造。明治以降増改築の土蔵、洋間、門、塀が現存している。
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岡家住宅。
2階に虫籠窓のある塗籠造りの建物。
広重の浮世絵、「東海道53次鳴海名物有松絞」そのままの風景だそうだ。
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小塚家住宅。屋号は絞商山形屋。
1階は格子、2階は虫籠窓、黒漆喰の塗籠造り。
屋根両妻にうだつ(卯建)が上がっている。

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