令和5年3月18日ダイヤ改正
JR嵯峨野線及び山陰本線で新設等された列車
(令和5年3月18日ダイヤ改正2のブログ)
(個人的見解、私見、個人的事情、個人的な感想等も記載)
【投稿日 令和5年3月27日】
【修正 令和5年6月12日等】
1 はじめに
(1)令和5年3月18日ダイヤ改正 JR嵯峨野線及び山陰本線に関して(R5.4.11修正)
令和5年(2023年)3月18日、JRでダイヤ改正が実施されました。これに関しては、多くの方がTwitterやInstagramやブログ等で投稿しておられます。私自身は、JR嵯峨野線及び山陰本線に限って言えば、次の点に注目しています。
令和5年3月18日ダイヤ改正
JR嵯峨野線及び山陰本線に関して
(R5.3.20~R5.4.11判明分)
①「園部発豊岡行き普通列車」「園部発城崎温泉行き普通列車」「豊岡発園部行き普通列車」の新設(JR山陰本線園部~豊岡・城崎温泉間に直通の普通列車が新設)
②特急はまかぜ1号が鳥取行きに変更され、特急はまかぜ4号は鳥取発に変更
③森の京都QRトレインのリニューアルと運行再開
④JR嵯峨野線に旧関空快速の223系2500番台(223系R52編成等)が投入。
⑤JR嵯峨野線に上記以外の新たな223系R編成投入。
⑥JR嵯峨野線の快速について、朝夕の一部快速列車の両数変更等。
⑦JR嵯峨野線に1編成当たり6両の列車(223系P編成、221系F編成)の投入。
⑧JR嵯峨野線内における運用の大幅な変更等
※上記以外については、事情により記載省略。
※JR嵯峨野線:山陰本線京都~園部間
※令和5年4月11日の再調査で、園部11時46発の853Mが城崎温泉行き普通列車であることに気づいたため、修正。
(2)今回のブログでは
今回のブログでは、上記に記載の列車の勇姿について主に紹介し、また223R52を通じて判明したJR嵯峨野線における新たな運用例の1つを紹介します。また、今回のダイヤ改正の意義に関する個人的見解、私見等についても記載します。
2 列車の勇姿
(1)新設された「園部発豊岡行き普通列車」等
令和5年3月18日ダイヤ改正で山陰本線園部~豊岡・城崎温泉間直通の普通列車である「園部発豊岡行き普通列車」「園部発城崎温泉行き普通列車」「豊岡発園部行き普通列車」が新設されました。下りは851M・853M・857M・859Mの4本が「園部発豊岡行き普通列車」、855Mが「園部発城崎温泉行き普通列車」となります。上りは850M・852Mの2本が「豊岡発園部行き普通列車」となります。詳細については後日改めてブログを作成することとしておりますが、今回は、R5.3.20~24に園部駅等で自分で撮影した851M等の勇姿を掲載しようと思います。(R5.4.11、R5.4.13修正)
令和5年3月18日ダイヤ改正で新設された
園部発豊岡行き普通列車
園部発城崎温泉行き普通列車
豊岡発園部行き普通列車
※山陰本線園部~豊岡・城崎温泉間
直通の普通列車
(R5.4.11修正)
①<令和5年3月20日(月、平日)>
後日別途ブログを作成予定。なお、令和5年の春分の日は3月21日のため、令和5年3月20日(月)は平日。
②<令和5年3月22日の851M 園部駅>
※いずれも令和5年3月22日(水、平日)に、JR嵯峨野線・JR山陰本線園部駅にて自分で撮影した園部発豊岡行き普通列車(223系電車)のうち851M。園部発豊岡行き普通列車は、令和5年3月18日ダイヤ改正にて新設。
※この日は平日のため、851Mは園部駅2番ホームに入線。この日の851Mは2両編成のワンマン列車(223系電車)。車両は2両編成の223系F編成。
③<令和5年3月24日の851M 園部駅>
※いずれも令和5年3月24日(金、平日)に、JR嵯峨野線・JR山陰本線園部駅にて自分で撮影した園部発豊岡行き普通列車(223系電車)のうち851M。
※この日は平日のため、851Mは園部駅2番ホームに入線。この日の851Mは2両編成のワンマン列車(223系電車)。車両は2両編成の223系F編成。
④851Mダイヤ概要
※上記851Mは園部7:25発、豊岡10:10着。
※上記851Mは豊岡駅到着後、豊岡駅にて浜坂行き普通列車と鳥取行き特急はまかぜ1号に接続。
※「園部発城崎温泉行き普通列車」については、後日改めて投稿します。
※園部発豊岡行き普通列車等の詳細についても、後日改めて投稿予定。
(2)鳥取行きに変更の特急はまかぜ1号等
令和5年3月18日ダイヤ改正で特急はまかぜ1号が鳥取行きに変更され(ダイヤも変更)、特急はまかぜ4号は鳥取発に変更されました。その勇姿は次の通り。
令和5年3月18日ダイヤ改正で
鳥取行きに変更された特急はまかぜ1号
鳥取発に変更された特急はまかぜ4号
(R5.4.22修正)
①<令和5年3月20日鳥取駅 特急はまかぜ1号 >(この日は6両)
※いずれも令和5年3月20日に鳥取駅にて自分で撮影した、JR鳥取駅に到着直後の特急はまかぜ1号。令和5年3月の春分の日は21日であるためこの日は平日であるが、この日の特急はまかぜ1号は6両で運転(通常は3両)。
※車両はキハ189系気動車
※参考までに、令和5年3月18日ダイヤ改正で特急はまかぜ1号は大阪発鳥取行き(播但線経由)に変更となった(豊岡駅10:37発、鳥取駅12:08着)。
②令和5年4月21日鳥取駅 特急はまかぜ1号 (この日は3両)
③<令和5年3月20日鳥取駅 特急はまかぜ4号>(この日は6両)
※いずれも令和5年3月20日にJR鳥取駅にて自分で撮影した特急はまかぜ4号。令和5年3月の春分の日は21日であるためこの日は平日であるが、この日の特急はまかぜ4号は6両で運転(通常は3両)。特急はまかぜ4号は、令和5年3月18日ダイヤ改正で鳥取発大阪行き(播但線経由)に変更され、鳥取12:57発となる。車両はキハ189系気動車。
④令和5年4月21日鳥取駅 特急はまかぜ4号 (この日は3両)
※特急はまかぜ1号は、平成6年(1994年)12月3日から令和5年(2023年)3月17日まで浜坂行きでした。特急はまかぜ4号は、平成6年12月3日から令和5年3月17日まで浜坂発でした。
※特急はまかぜの車両がキハ189系気動車になったのは、平成22年(2010年)11月。
※平成6年12月ダイヤ改正前から令和5年3月18日ダイヤ改正後の期間の特急はまかぜ号の変遷については少しややこしいため、後日改めてブログを作成する予定です。
(3)森の京都QRトレインのリニューアルと運行再開
①【個人的事情等】私自身の経験によると、令和5年2月中頃よりJR嵯峨野線や湖西線において「森の京都QRトレイン」が見られなくなりましたが、令和5年3月27日にJR嵯峨野線で再び見ることができました。リニューアルされているように見えました。
②【新たな森の京都QRトレイン】
令和5年3月27日の朝の森の京都QRトレインの勇姿は次の通り
※今回の森の京都QRトレインは、223系R002編成となります(令和3年~令和4年の森の京都QRトレインは223系R02編成)。以前のブログにて森の京都QRトレインを「223R2」と記載することがありましたが、今後も当ブログでは森の京都QRトレインを「223R2」と記載する場合があります。
(4)JR嵯峨野線に新たに投入された旧関空快速の223系2500番台
令和5年3月20日以降JR嵯峨野線に新たに「旧関空快速」の223系2500番台が投入されております。私自身がR5.3.20~27に確認した限りでは、223系R51編成等次の列車が新たに投入されたようです。
令和5年3月20日~27日頃
JR嵯峨野線に新たに投入された
223系2500番台(旧関空快速)
・223系R51編成(223R51、R51)
・223系R52編成(223R52、R52)
・223系R55編成(223R55、R55)
・223系R57編成(223R57、R57)
※「223R51」等は当ブログ独自の略称
※その後も、上記以外に新たな223系2500番台が順次投入
今回JR嵯峨野線に新たに投入された223系2500番台の勇姿の例は次の通りです。また、R52については、R5.3.22~24の動きについても記載しようと思います(ダイヤ改正後の運用の状況を解明するため)。
B<R5.3.22~24 223R52>
令和5年3月22日~24日
223系R52編成(223R52)の動き
①令和5年3月22日 223系R52編成(223R52)
・園部6:38発京都行き普通(228M)の京都側4両で223R52が使用
・京都7:34発園部行き普通(229M)の京都側4両で223R52が使用
(中略)
・京都16:58発亀岡行き普通(1267M)で223R52が使用
・亀岡17:36発京都行き普通(1268M)で223R52が使用。詳細は次の通り。
※3枚とも令和5年3月22日に自分で撮影
※3枚ともJR亀岡駅にて撮影した223系2500番台
※3枚とも223系R52編成
・京都18:15発園部行き普通(259M)で223R52が使用
②令和5年3月23日 223系R52編成(223R52)
・園部7:17発京都行き快速(2204M)の園部側4両で223R52が使用
・京都8:16発園部行き普通(237M)の園部側4両で223R52が使用
(中略)(A)
・京都18:09発園部行き快速(2219M)の園部側4両で223R52が使用
・園部19:17発京都行き快速(2230M)の園部側4両で223R52が使用
・京都20:09発園部行き快速(2227M)の園部側4両で223R52が使用
※Aの箇所は、令和5年5月8日運用修正による変更あり(詳細は記載省略)(R5.6.12追記)
③令和5年3月24日 223系R52編成(223R52)
・園部6:38発京都行き普通(228M)の園部側4両で223R52が使用
・京都7:34発園部行き普通(229M)の園部側4両で223R52が使用
(中略)
・京都~園部間の快速として使用
(詳細については記載省略)
※223系R57編成については、事情により今回は記載省略します。
(5)新たに投入された上記以外の223系R編成
令和5年3月20日に、新たに223系R05編成が投入されているのを確認しました。
※令和5年3月20日JR園部駅にて自分で撮影。事情により詳細について記載省略。
(6)新たに投入された223系P編成、221系F編成
3 その他
(1)221系K編成について
令和5年3月18日ダイヤ改正後も、4両で1編成の221系K編成が多数運行されています。これについて今回は記載省略します。
(2)令和5年4月1日から
<再掲>
令和5年1月27日自分で撮影
※詳細については次のブログをご参照ください。
4 令和5年3月18日ダイヤ改正の意義(私見)
令和5年(2023年)3月18日ダイヤ改正の意義について、JR嵯峨野線や山陰本線に限って言えば、私自身は現時点で次のように感じています。(非難の声が上がるかも?)
令和5年3月18日ダイヤ改正の意義(私見)
<JR嵯峨野線・山陰本線関係>
(1)昭和60年(1985年)3月14日ダイヤ改正で始まった山陰本線分断化(山陰本線分割)の修正(私見です)
(2)JR嵯峨野線における列車の多様化及び擬似客車列車化の進展。つまり昭和63年9月以前の普通客車列車王国時代の山陰本線京都口の状況に近づく。(私見です)
<説明(私見)>
・上記(1)についての私見⇒「園部発豊岡行き普通列車」「園部発城崎温泉行き普通列車」「豊岡発園部行き普通列車」が新設され、特急はまかぜ1号が鳥取行きに、特急はまかぜ4号が鳥取発に変更となったことにより、昭和60年(1985年)3月14日ダイヤ改正により始まった山陰本線分断化(山陰本線分割)が始めて修正された。(あくまで私見です)(非難の声が上がるかも?)
・上記(2)についての私見⇒森の京都QRトレインの運行が再開され、旧関空快速の223系2500番台が投入されたりすることで、昭和63年9月以前の普通客車列車王国時代のように、多様な車両がJR嵯峨野線で運行されるようになった。森の京都QRトレインや旧関空快速の223系2500番台を含む223系R編成は、かつての普通客車列車に近い感覚を味わうことができる。(これも私見です)(非難の声が上がるかも?)
※山陰本線分断化に関する私見については、後日改めてブログを作成するかもしれません。
(R5.4.11修正)
※昭和60年3月14日ダイヤ改正や当時の普通客車列車については、次のブログをご参照ください。
<参考文献>
・JR時刻表(2023年3月号)
・「3.18ダイヤ改正パンフレット」(JR西日本作成)
・Twitter情報
・インスタグラム
※今回掲載の写真は全てR5.3にアップロード
※カバー写真変更 令和5年4月6日
<Pick>
誤字脱字等があればその都度訂正します。
引用箇所について転載等禁止
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。