東武鉄道・堀切駅 東京の駅をぐるり9 | 駅が大好き!misakitty

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日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

この時間は、東京都の駅をぐるりします。

本日の駅は、東武鉄道・東武スカイツリーラインの堀切駅です。

 

写真は,平成10〜20年代撮影のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。

また、当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。

では,最後までごゆっくり!

 

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本日ご紹介するのは、堀切駅、ご覧のように木造駅舎が残る駅です。
写真は西口、東武動物公園方面乗り場です。
堀切駅は明治35年開業です。
堀切駅という名称の由来ですが、私の勝手な妄想では、このあたり隅田川の逃れが蛇行して荒川に寄ったところにあって、二つの川がとても近くを流れているのですが、その二つの川を繋ぐ運河があります。
つまり、堀を作るように、このあたりの地表を切って運河を作ったのでこの「堀切」という地名ができて駅名にもなったと思っていたのですが…全く違うみたいです(笑)

このあたりに住んでいた鎌倉時代の武将が住居に周りに堀を造らせたので堀切ってなっただけみたいです。
てか鎌倉時代由来なら「〜なっただけ」というかメチャ歴史のある知名ではないですか!

開業した当初は、堀切菖蒲園への最寄り駅として設置されたそうですが、荒川の流れが変わって、駅と菖蒲園の間を荒川が流れるようになり、全く最寄り駅ではなくなったんだそうです。

構内と並走するように流れる荒川です。
左側に堀切駅があって、荒川の対面に堀切菖蒲園があります。
奥の方を京成電車が荒川を渡っていて、渡ったところに京成の堀切菖蒲園駅がありますが、確かに直線距離だと東武の堀切駅からとあまり変わらないと思います。

こちらは、荒川と反対側を向いたところ。
私が堀切の由来と間違えた運河があります。
奥に隅田川が流れています。

そこから右手に目をやると、先ほどの堀切駅の西口駅舎とカーブした構内を見渡すことができます。

ちょうど東急の車両がやってきました。
田園都市線乗り入れの急行でしょうか?
急行は堀切には止まらないので北千住の次は曳舟に停まって、そのあとは半蔵門線を各停で走るのでしょう。


出札窓口、自動券売機は1台だけ、それほどたくさんの利用者はいらっしゃらないということなのでしょうか?
まあこちらは都心とは反対方向になるので降車客の方が多いのかもしれませんね。

改札です。
今回は、こちらからは乗車しないので、ここで反対側の乗り場の駅舎に移動します。

こちら半蔵門線・浅草方面の東口駅舎です。
西口駅舎は構内の浅草方端にありましたが、東口駅舎は構内の端からやや東武動物公園方に寄ったところに入口があります。

あれ?こっちの方が、駅機能はこぢんまりしているような気がしますね。
こちらから構内に入ってみます。

あっ、自動改札機は二手に分かれていました。
構内、浅草方面です。

こちらは東武動物公園方面、かなりカーブしています。

駅名標です。
あっ!堀切駅があるのは足立区になります。
 
 
 
(平成年月訪問)
 

 

 

 

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