19日の日曜日、映画鑑賞へ出陣となった。
西宮北口駅から今津行の電車にライド。
今津から阪神で福島駅へ。
大阪アジアン映画祭の第2弾の会場である、ABCホールにやってきた。
上映開始直前の到着となった。
この朝日放送の建物へ初めて入った。
「おは朝 さくらまつり」が開催されていたようだが、時間が迫っていたのでそれどころではなかった。
今回は香港の「深夜のドッジボール」という作品を完賞。
深夜に体育館に集まってくる、色々な事情を抱えた少女たち。
社会福祉士のヤンキがドッジボールチームを作り、体育館の閉鎖を回避しようと奮闘するという話となっている。
最初はやる気や実力がないチームが、しだいにまとまってきて強くなっていく、というような話は柔道の「YAWARA」とか、こういったスポーツ映画にはよくある。
ドッジボールは日本でやっていたのがほかの国へ伝わっていったということのようだ。
香港映画で耳なじみのある中国語のリズムが心地いい。
ちょっとしんみりしたかと思えば、すぐに受けを狙ったような場面にかわる、吉本新喜劇的なところも日本に影響をうけているのだろうか。
こういった映画にありがちな、ありえない球を投げるとかのCGがほとんど(全くかも)なかったのがよかった。
この朝日放送の前に、「中津藩蔵屋敷の跡」と「福沢諭吉誕生地」のモニュメントが並んでいた。