全国吹奏楽の旅#289 私立八王子高校 | ハンター湘南の旅ブログ

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すいません、昨日の甲子園の詳細は後日にします(ビデオ録画してあるし)

記憶が消えないうちに、今日26日のレポを

 

今日の目的地は八王子だが、朝から緊張感が無かった・・・

 

何気に、10時30分に八王子に着ける電車を検索して、唖然

20分前に自宅を出ていないとダメだとわかり、大慌て

八王子は東京都だけど、とにかく遠いのだ。

昨日甲子園を往復して脳内の日本地図が縮んでしまったのだ

 

遅刻必至で自宅を飛び出した。

 

しかし、八王子に10:35に着けた、あれっ余裕じゃん。

横浜と東神奈川の接続の良し悪しや橋本止まりの存在で、25分ぐらいの時間差が生じる場合があるのだった

 

会場は、何度も来ている南口駅前のJ:COMホール八王子(旧・オリンパスホール)だが、浮足立って、違うビルに行きそうになる。

 

今日のメインイベントは

私立八王子高校吹奏楽部 第46回 定期演奏会

 

 

 

イベント等で聴く機会はあったが、定期演奏会としては初来場 自身289校目

 

通称「八学」

かわいい”蜂”のキャラクターが、部のシンボル

 

日テレ「笑ってコラえて」からも花束が

 

そう、昨年は半年にわたって、テレビが密着取材

その影響は大きく、2公演あるのにかかわらず、1か月前にほぼ満席

2月27日の時点で、極端に前方と、最後列ぐらいしか空席が無かった

マーチングの動きが見やすい後方の席をゲットした。

 

東京都ではトップクラスの実績、ほぼ毎年、都大会本選で金賞

ただ、近隣に強力なライバル校が多く、座奏もマーチングも、全国大会は出たり入ったり。

同じこのホールで演奏会を開いている東海大菅生の影響は大きい。

 

2016年には夏の高校野球決勝で東海大菅生との直接対決もあり、八王子が勝って甲子園に初出場した。

その日の神宮球場は野球部だけでなく吹奏楽部の戦いも壮絶だったのは想像に難くない。

 

館内は入場待ちの列がエスカレーターの下まで伸びる盛況

 

プログラムを見ると、106人の部員は広範囲から集まっていて

八王子市(併設の中学も計上)32人、羽村市9人(全て一中!!)、小平市8人、青梅市5人、調布市4人、相模原市4人、多摩市3人・・・・

他には東京都区部や横浜市、山梨県などからも集まってきている。

 

 

5分遅れて、11:05頃ようやく、第1公演開演

 

 

Ⅰ部は天野正道氏の曲など、座奏

高みからの106人のステージは大迫力

 

Ⅱ部は八学名物

「八学Beeeet‼」

蜂のBee とビートを掛け合わせたタイトル

各種イベントで必ず演奏される、八学の十八番

文字での表現はあまりに困難だが、素晴らしいエンターテインメントを散りばめた1曲

定期演奏会で聴くそれは、また格別だった。

 

Ⅲ部はマーチング

 

テレビでも細かく取り上げられているが、やはり、コンクールの曲はさすがに避けたか(曲は違えど、冒頭で似たような動きはあった)

録画したテレビを繰り返し見たので、私のような素人でも、ちょっとしたミスが発見できてしまうしね。

 

その後のダンス「We Are Confidennce Man」は個人的にツボだった

統制された動きをこよなく愛する私は大興奮

習志野名物の「ワン・ツー」と双璧をなす凄い演技だった。

 

最後に大曲「陽が昇るとき」を演奏

 

アンコール後は

35人の3年生を紹介してから、急に法被姿になってお祭りムード

 

そして、キター

「あっぱれ八王子」

 

最後は野球応援でもおなじみ、「かっぽれ佞武多」

ライバル校、菅生もよく演奏する1曲を力強く演奏、

これを聴かないと帰れない

 

2時間15分ほどで、終演

 

その後急遽予定追加で、京王八王子駅へ急いだが、この余韻は聖蹟桜ヶ丘駅に降りて、別イベントが始まるまで残り続けた

 

 

西八王子駅近くの校舎

 

 

2022年7月撮影