来月から終着駅となる石狩沼田駅です。そして、3年後の令和8年3月末をもって地域の足、かつては貨物輸送も担ってきた留萌本線は終焉を迎えます。
 
<2022.9訪問>
●かつては札沼線の終着駅でもあったためか、立派な駅舎ですね。
 
●駅前は民家や商店が立ち並んでいますが、駅裏はさながら秘境駅の様相です。

 

●使われなくなったホームには駅名標や名所案内が残してありました。

 

 

●駅名標。右側には白いシールが貼られるのでしょう。どうでもいいけど、真布がマップから消えますね。

 

●深川方面

 

 

●留萌方面。

 

 

<2021.12訪問>

●冬の石狩沼田駅です

 

 

 

●石狩沼田駅で購入した常備券。深川行は残るのかな。Sきっぷや回数券などもあり全種類購入している人もいました。自分も欲しいが、そこまで手が出せないな~。留萌ですら迷ったが廃線になるので買ってしまった。

 

●留萌本線全駅乗車の証です。留萌も夜に行けば整理券が取れたと思うが、そこまで気力がありませんでした。秩父別が2じゃなくて5なのが残念なところ。

 

 石狩沼田-留萌間の廃止に伴い、全長14.4kmの日本一短いJR本線の誕生ですね。日高本線は?と思ったが、鵡川まで30㎞もあるのですね。意外に長い。

 留萌本線の廃止は残念ですが、留萌市の人口は最盛期でも4万人台、沼田町約2万人、秩父別町7千人。それが今では、留萌市1万人台、沼田町、秩父別町も2千人台。石炭輸送などの貨物輸送の使命が無くなり、旅客も見込めないなか、よくここまで残してくれたというのが実際のところでしょうか。元々旅客目的の鉄道となりうる沿線人口ではありませんね。