KATOさんのEF64-1000 JR貨物クーラー搭載機の前照灯の電球色化に、若干気を良くしましたので、同日に勢い余ってこちらの機関車もグレードアップをすることに。





KATOさんの品番3044 EF210-100です。

2005年5月に私の住む市内の某模型店で購入したものとなりますが、うちに来て既に18年が経過することになります。


ご覧の通り、昨今の車両のレベルからすると、誘導員用の手すりが、ボディのモールド表現だったり、解放テコが省略されていたり、前照灯が白色だったりと、かなり見劣りするものの、走りは絶好調で、まだまだ十二分に活躍出来る状態なんです。


そんなわけで、状態が良いこの機関車をそのまま塩漬けしてしまうのは、さすがにもったいないないため、最近の車両に近づけるべく、最初に行ったのは、マイブームとなりつつある、前照灯の電球色LEDへの交換です。


まずは、ボディとダイキャストを分解してびっくり、手っきりチップLEDの基板と思いきや、これもまた砲弾型LEDの基板でした。



運転室をそのまま明るく照らしそうな、砲弾型LEDの光量にはちょっと驚きました。


前回の記事のEF64-1000の時のような、詳細な作業は割愛しまして、いきなり電球色LEDへの交換後の姿がこちら。





こうして見ると、なかなかの光っぷりなのですが、導光材がちょっと複雑な構造をしているため、その分前照灯の光量は若干落ちてしまう感じです。



そして、ボディをダイキャストを再び被せての点灯確認。




LEDの光量はちょっと落ちましたが、前照灯を電球色にしたことにより、だいぶ実車に近づきました。(もしかして明るさだけなら、最近の模型車両のEF210-100を超えた?)


とりあえず、今の仕様に近づけるための改造工事の第1期は無事完了とし、次には前面でややその大きさの目立つ、KATOカプラーのナックルカプラー化でもやってみようと思います。