岡山〜高知を結ぶ特急「南風」、高松〜高知を結ぶ特急「しまんと」、岡山・高松〜徳島を結ぶ特急「うずしお」に使用 

2700系は、2019(平成31)年に2000系気動車の置き換えとして投入された「振り子式」特急型気動車 当初空気ばね式車体傾斜とした2600系を試作したが、カーブが続く土讃線での使用は困難として2000系同様の自然振り子式とした2700系が作られることになったという 

 

 

2022年時点では「南風」14往復中 

2往復 南風 7・23号、6・22号 が岡山〜宇多津 間 でうずしお併結 

2往復 南風 1・21号、4・28号 が宇多津〜高知 間 でしまんと併結(21号は多度津で併結) 

残り10往復は単独運行 

うち、3・7・15・19・27号、2・6・14・18・26号 はアンパンマン列車で運行 

アンパンマン列車は2700系 4連、それ以外は2700系 3連 で運行されています 

 

「しまんと」は4往復で 

2往復 しまんと3・7号、4・6号 が宇多津〜高知 間 で南風に併結(7号は多度津で併結) 

2往復 しまんと1・5号、2・8号 は単独運行(1号は中村行き) 

2700系 2連 で運行されています 

 

「うずしお」は16.5往復中12.5往復を担当 

(4往復 うずしお1・11・17・23号、8・14・20・26号 2600系で単独運行) 

2往復 うずしお13・29号、6・22号 岡山発着で 岡山〜宇多津 間 は南風に併結 

残り10.5往復は2700系で単独運行 

2連 または 3連 で運行されています(4号は朝ラッシュ時運行のため5連) 

 

 

形式は 

□ 2800形(半室G高知側先頭車) 

■ 2700形(岡山・高松側先頭車) 

■ 2750形(高知側先頭車)

 

 

この日乗った南風7号は通常ならアンパンマン列車のところ、この日は一般車両で運行となっていたのですが、やってきた車両は、2号車のみアンパンマンラッピングというアンバランスな編成でした 

 

 

ーー・ーー・ーー・ーー・ーー

 

特急「南風」は1972(昭和47)年に運行を開始し、昨年で50周年を迎えました 記念イベントで購入しておいた記念きっぷを使って乗車します 

 

 

 

ーー・ーー・ーー・ーー・ーー

バス 南風 の歴史 バス 

 

1972(昭和47)年 四国初の特急として 土讃線 高松〜高知〜中村 をキハ181で結ぶ 

1986(昭和61)年 キハ185を投入 

1988(昭和64)年 瀬戸大橋線開業に伴い岡山発着に変更(高松発便は「しまんと」) 

1989(平成元)年 振り子式気動車2000系(試作TSE)を投入 

1993(平成5)年 全列車2000系に統一(キハ185終了) 

2000(平成12)年 アンパンマン列車運行開始 

2019(令和元)年 2700系を投入 

2020(令和2)年 全列車 岡山〜高知 間運行に 

2021(令和3)年 全列車2700系に統一(2000系終了) 

2022(令和4)年 運行開始50周年 

 

ーー・ーー・ーー・ーー・ーー