松山〜高松を結ぶ特急「いしづち」、松山〜岡山を結ぶ特急「しおかぜ」に使用
8000系は、1992(平成4)年に高速道路網に対抗すべく投入された「振り子式」特急型電車
30年選手ですが、オールステンレスで銀色に輝く流線形で130km/hで疾走する姿は当時画期的だったことでしょうね
2022年時点では「しおかぜ」15往復中
1往復 しおかぜ 1号、2号 が 8000系 3連(1号はいしづち併結、2号のみ単独)
4往復 しおかぜ 7・11・19・23号、8・12・20・24号 が 8600系 5連(いしづち併結)
残り10往復は 8000系 5連(いしづち併結)
で運行されています
一方、「いしづち」17往復中(2号は欠番)
0.5往復 いしづち 1号 が8000系 5連(しおかぜ併結)
4往復 いしづち 7・11・19・23号、8・12・20・24号 が 8600系 2連(しおかぜ併結)
1往復 いしづち101号、104号 が 8000系 5連(単独運行)
1往復 いしづち103号、102号 が 8600系 4連(単独運行)
0.5往復 いしづち106号 が 8600系 3連(単独運行 松山→新居浜)
残り10往復は 8000系 3連(しおかぜ併結)
うち、9・21・101号、10・22・104号 はアンパンマン列車で運行
形式は
□ 8000形(半室G松山側流線形先頭車)
■ 8500形(岡山・高松側流線形先頭車)
■ 8200形(松山側貫通先頭電動車)
■ 8400形(岡山・高松側貫通先頭車)
■ 8100形(中間電動車)
■ 8150形(中間電動車)
松山から併結して東進してきた編成は宇多津駅で分割して岡山と高松へと別れて進みます
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特急「しおかぜ」は1972(昭和47)年に運行を開始し、昨年で50周年を迎えました 記念イベントで購入しておいた記念きっぷを使って乗車します
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しおかぜ の歴史
1972(昭和47)年 四国初の特急として 予讃線 高松〜松山・宇和島 をキハ181で結ぶ
1986(昭和61)年 キハ185を投入
1988(昭和64)年 瀬戸大橋線開業に伴い岡山発着に変更(高松発便は「いしづち」)
1990(平成2)年 振り子式気動車2000系を投入(キハ185運行が2本 キハ181終了)
1993(平成5)年 予讃線電化に伴い8000系を投入(2000系運行が2本 キハ185終了)
2016(平成28)年 8600系を投入 全列車 岡山〜松山 間の電車特急に統一(2000系終了)
2022(令和4)年 運行開始50周年
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