北海道の鉄道と言ったら本数の少ないローカル線ばかりで、踏切による道路交通の阻害とは縁がないように思います。

しかし、いくらそのような路線が多いと言っても、札幌近郊の都市部は別。特に札幌〜白石は道内唯一の複々線区間であり、その途中にある踏切は「開かずの踏切」として知られます。

それがJR苗穂駅西側に位置する、東9丁目踏切です。
JR函館本線とJR千歳線の線路4本と、苗穂駅に隣接する車庫への回送線5本と交差するこの踏切。2023年3月23日15時をもって廃止され、ここを通行することはできなくなりました。

今日は朝8時〜9時のピーク時間帯に1時間滞在、そのうち何分閉まっているか観察し、踏切廃止後の代替道路を訪れてみます。