謎の博多中央駅…? | 風花な気まぐれ日記

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謎のトレンド、博多中央駅

2023年3月21日夜、Twitterにこんなトレンドが上がりました。
「博多中央駅」…?
博多駅なら福岡の中心駅ですが、地元民の私も「博多中央駅」はちょっとわからない…

 

 

その正体は…

 
 

調べてみると、どうやら、「夕暮れに、手をつなぐ」ドラマの最終話で登場した駅の名前らしいです。

 

 

だから「博多中央駅」なんて架空の名前を付けたんですね…

 

↑「博多中央駅(ロケ地は高崎駅)」※上記ツイートより引用


↑実際の博多駅

 

比べてみるとぜんぜん違う…

 

特に意味はないですが、博多・高崎・川口の3駅の1日の乗車人数のデータを挙げてみます↓

 

3駅の1日の乗車人数
 
博多駅:126,627人(JR九州のみ)
高崎駅:  32,160人
川口駅:  84,197人

(2019年のデータ)

 

福岡民にとって博多駅とは

「博多中央駅」がドラマで登場したところ、福岡民からは批判の声が上がっていました。

Twitterで見てみると、「なんで九州が舞台なのに関東でロケするのか」「勝手に博多中央駅なんて作らないでほしい」…そんな声が多かったです。

 

福岡民にとって博多駅は福岡の玄関口であり、JR博多シティを始めとする商業施設が多いことから「お買い物に行く場所」でもあるなど、大きな存在であるのは間違いありません。

 

福岡市ができたときに「福岡市」と「博多市」のどちらにするか揉め、1票差で「福岡市」になった際、妥協案として鉄道駅の名を「博多駅」にしたという経緯もあり、大事な駅名なのです。

 

そんな博多駅の名前を改変し、ロケを関東で行ったことは福岡民にとっては受け入れがたいのかな、と思います。

 

私も福岡民なのでモヤモヤしちゃいましたし…

 

もし、次回博多駅周辺を舞台とするドラマ作品が作られるなら、本当に博多駅でロケしてほしいですね。

 

それでは。

 

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