(ソニック＆にちりん　宮崎空港行き)

 

これまでの旅路

 

 

それでは日豊本線を下っていきます．

 

 

  ソニック13号

今回乗車したのは883系のグリーン車「クロハ882」です．前頭部には「パノラマキャビン」というフリースペースがあります．車内にはホシザキの機器があり，現在は使用されていませんがグリーン車サービスの拠点でもあったようです．「ソニック13号」は速達型で小倉〜大分は行橋・中津のみの停車です．柳ヶ浦では415系鋼製車が疎開されていました．

この区間で筆者が乗車するのはこれが4回目ですので，車窓に関しては以下の過去記事をご覧ください．

 

 

 

進行方向左側に別府湾が見え，西大分の貨物駅が見えてくると大分に到着です．一部「ソニック」の大分の到着直前には「大分へようこそ」として，「世界の車窓から」のナレーションで知られ，大分市出身の石丸謙二郎氏によるアナウンスがあります．内容はいくつかあるようですが，今回紹介されたのは大分の郷土料理「りゅうきゅう」でした．簡単にいえばタレ漬けの刺身です．

 

大分駅に到着します．隣のホームには「にちりん7号」が停車して待っています．乗り通すとかなりの時間になるにも関わらず，乗り換え時間はわずか3分しかありません．自販機で飲み物を買うのが精一杯です．

  にちりん7号

にちりん7号は787系6両編成です．第二木曜日の12:00を過ぎたこの時間，「トミーテックLIVE」が行われていたため，チェックを行なっていました．「トミーテックLIVE」は当日16:00に受注開始する製品の先行発表であり，鉄道模型ファンの方であればぜひチェックしておきたいところです．

 

津久見駅にも415系鋼製車が疎開されていました．まだまだ使えそうです．

今回は1号車の山側の席を取りました．ここを通るのは2度目ですが新たな発見があったのも事実です．

 

 

この日のグリーン個室は空席でドアが開かれていました．乗ってみたいと思いたい気持ちはありますがなかなかハードルが高いです．というのも，グリーン個室やDXグリーン席を使用する場合，大分駅でのグリーン料金の通算がないためです(特急料金は改札を出なければ通算になります)．

乗ること約5時間，宮崎市に到着しました．

結局南宮崎まで乗車し，713系の画像を撮ったり，南宮崎駅前の「宮交シティ」でチキン南蛮を食べたりしていました．ジューシーで濃いソースであったことが印象に残っています．

 

続く