能勢電鉄の1754編成・1756編成は、2022年12月16日のラストランの後に廃車・解体されました。能勢電鉄では同編成の引退に際して、惜別ヘッドマークの掲出,鉄道ファン向けの撮影会開催,同社ホームページでの特集サイト,YouTubeの公式チャンネルなどを通じて引退をPRを展開すると共に、各種の記念グッズが発売され、鉄道ファンも盛り上がりを見せていました。

 

能勢電鉄1754編成車&1756編成車引退記念|ファンページ|鉄道情報|のせでん【能勢電鉄】 (hankyu.co.jp)

【能勢電鉄公式】さよなら1754&1756 密着ドキュメント - YouTube

 

 

私も引退ヘッドマークを掲出した1754Fに偶々乗車していました。(→こちら

惜別ヘッドマーク付の1754 (2022年11月30日 川西能勢口)

 

 

惜別ヘッドマーク付の1704 (2022年11月30日 山下)

 

沿線住民として通勤に毎日乗車していましたので、阪急電車から譲渡されてオレンジ色に塗装された登場当時から知っている1700系ですが、1700系の全編成が引退するわけでもなく、1754F/1756Fの両編成に限っての特別の思い入れがある訳でもありませんので、引退イベントには参加せず、引退記念グッズを購入することもありませんでした。

 

ところが、引退から3ヶ月経過したこの時期に、突然「能勢電鉄1754F/1756F 引退記念のフレーム切手セット」が、能勢電鉄沿線にある郵便局(29局)と通販(郵便局のネットショップ)で限定販売されることになりました。

https://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/frame/detail.php?id=2580 

 

能勢電鉄車両の切手は珍しいので、窓口発売開始日の今日、最寄りの地元郵便局で早速購入してきました。

上部に切手が配置されており、販価は1,140円(税込)です。

 

切手は5枚で、何れも額面は63円です。白色地の切手部分は、台紙に挿し込んであるだけで取り外すことが出来ます。図柄の車両は、左側から①1754,②1704,③1706(左)・1704(右),④1706,⑤1756となっています。

 

台紙(厚手の用紙)裏面です。下部左側がポストカードになっており、切り離し用のミシン目が入っています。

 

これは良い記念品になりました。能勢電ファンとして大切に保管したいと思います。なお、郵便局のネットショップでの通販は、3月25日の午前0時15分から数量限定(1,192セット)で発売されるとのことです。