春は別れの季節ですが、ご存知の通り、昨日をもってJR西日本の和田岬線で長らく活躍していた、103系が引退となりました。


103系投入前は、まだ同線が非電化でしたので、キハ30系が活躍していましたが、気がつけばあれから今までの間、かなり長い間活躍していたことを感じさせてくれます。


そんな和田岬線の103系を、ブロ友のあの方が終焉間際に兵庫駅で撮られたことを記事にされていました。


こんな記事を拝見してしまうと、なんだか西の方から背中を押された気がしまい(笑)、また不人気なのか、某密林では比較的安価に出ていたこともあり、めでたくお迎えすることと相成りました。


そして、WBCの国内での試合もひと段落したことから、本日の在宅勤務後に試運転を行いました。


まずは、パッケージから、





その昔、103系などは、入門用車両の位置づけだったからでしょうか、パッケージが特急型や急行型のセットに比べ多少劣っている扱いでしたが、TOMIXさんからHG化されて以降は、それらに勝るとも劣らないパッケージになりました。(併せて価格も見劣りしなくなりましたが(笑))


ケースからは早々に出して、うちの試運転用レイアウトへオンザレール。




信号炎管や行き先表示、ジャンパー栓などの附属パーツは一切取り付けていませんが、さすがにHGだけあって、なかなかの出来です。



また、両端のクハの1両は、ご覧の通り床下機器が塗り分けされており、マイクロエース社製車両を彷彿とさせる床下機器の凝りようです。




また、この103系では家で初となる、車間ケーブル?付きのTNカプラーが標準装備され、さらにリアルさを追求した進化が施された印象です。


今回は夜行急行の津軽セットの基本を先日購入してしまい、基本+増結のフルセットを購入する資金が無かったため、増結の2両は今月末~来月月初辺りに別途購入しようと思いますが、よくある増結難民にだけにはならぬよう、祈っていたいと思います。(まぁ最悪は実際の阪和線であった4両編成でもいいかなぁ、なんて思ったりもしています。)


附属パーツの取り付け、室内灯の組み込みなどが終わり、ひと通りのセットアップが完了したら、うちにある他の阪和線車両とともに、プチ阪和線運転会でもやってみようと思います。