大阪線で「準急」と付く列車はダイヤ変更をする度に区間準急が増える印象があり、駅や沿線で列車の通過を見ると「八尾3駅のための速達列車だな」って思うこともありますがかつては大阪上本町〜高安間において10両編成も運行され、近鉄最長編成の区間準急を見ることが出来ました。日中は4または6両編成で運行されますが一時期4両編成が多かったことがあり、「上本町近辺で4両は短いなぁ」って思ったこともありました。


(2021.5.13 恩智〜法善寺間にて撮影)

 大和朝倉行き区間準急に充当される1620系VG23ほか6両編成です。日中の下り区間準急は五位堂または大和朝倉までの運行ですが以前は榛原まで運行されており、同駅の5番のりばで折り返す光景がいつでも見られました。


(2021.5.13 恩智〜法善寺間にて撮影)

 大阪方の2両は2410系W10でした。丸ボディの抵抗制御車と角ボディのVVVFインバータ制御車の連結は近鉄では日常のことですが区間準急を始めどの種別でも見られるので狙う楽しみが多く、編成が長くなる程組み合わせも面白くなるので力が入ります。