2023/2/24 その5 倉敷に集まる国鉄型車両 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

(一駅だけ試しのり)

 

ブログ全体の構成上「2023/2/24 混色スーパーやくも」の「その5」を先に執筆・掲載します.「その4」は後日執筆・掲載します.

 

これまでの旅路

 

 

 

 

「その3」の後,福山を超えて岡山県に入っています.ダイヤの関係上,水島臨海鉄道の国鉄型車両と,「スーパーやくも」こと「やくも20号」は8分で接続することがわかっており,実際にその乗り換えを決行します.ただし,旅程の都合上,水島臨海鉄道の乗車区間はわずかに一駅,球場前駅でした.

「球場前」という駅名ですが,この球場は「倉敷市営球場」を指します.阪神タイガースの1軍戦などが行われ,岡山県の関連団体が運営している「倉敷マスカットスタジアム」は反対方向の山陽本線中庄駅が最寄りとなります.

やってきたのは「キハ37 101-102」でした.この車両は2022年秋に注目して追いかけましたので以下にまとめておきます.

 

倉敷市駅に到着するとすぐに倉敷駅へ向かいます.

この時間帯,伯備線では下り貨物列車が運転されることは知っていましたが,速く行動できてしまったためカメラに収めることができてしまいました.

(狙って行うことは不可能です.)

倉敷駅の構内は広く,行おうと思えばEF64と国鉄型気動車を同じファインダーに収めることも可能です.

そして,ついに「スーパーやくも」ことやくも20号がやってきました.

岡山駅での乗り継ぎ割引は2023/3/31をもって廃止となります.また,筆者としては273系の列車については普通車全車指定席になると予想しており,ここは自由席特急券を用意しました.

(倉敷〜岡山のきっぷについては「その4」で説明します.)

車内に変化はありません.

「スーパーやくも色」で運転される列車の放送には通常の車内メロディではなく,電子音タイプの「鉄道唱歌」車内メロディが使用されます.オルゴールタイプの「鉄道唱歌」と異なるアレンジです.

岡山駅入線直前には多くの車両を見ることができますが,3両の「スーパーいなば」は初めて見ました.

 

岡山駅に到着です.それでは「混色スーパーやくも」をじっくり眺めることとします.

 

なお,「混色スーパーやくも」は昨日3/15で終了,本日からは追加で2両が「スーパーやくも色」となるほか,「国鉄色やくも」にもJNRマークが追加.伯備線への注目はますます高まります.

 

続く

 

 

 

  益田駅・山口線全線開通100周年イベント

益田駅・山口線はこの4/1で開業・全通100周年を迎えます.これに関連して,4/15〜4/16に以下のイベント列車が運行されることが発表されましたのでお知らせします.

  • 「DLやまぐち号」が4/16に益田まで延長運転となります.35系にとっては初の津和野〜益田の営業運転です.運行時間は通常の「DLやまぐち号」をベースに延長された形となり,益田着は13:30頃,益田発は14:30頃になります.牽引はDE10の重連で,乗車は新大阪発着のツアーとして,少なくとも「一人・相席」のコースは3/16 18:00時点で販売中です.価格は大人1名で24,800円です.なお,このツアーは新大阪8:41発「のぞみ3号」で向かいますが,「ワクチン検査パッケージ」適用のため新大阪駅改札外以外での集合ができず,かつ確認する行程が必ずあります.したがって,新大阪8:28着「のぞみ2号」から折り返すことは事実上不可能で,山口線の沿線住民の方がこのツアーに参加するには大阪地区での前泊が必要になります.
  • 「〇〇のはなし」が4/15に新下関→益田を,4/16に益田→新下関を運行します.「〇〇のはなし」にとっては初の東萩〜益田の営業運転です.こちらも専用ツアーにより3/17 10:00より募集がなされますが,発地・旅程・価格も募集開始時に同時発表となると思われます.
  • 4/16は益田駅で記念式典実施・石見神楽が披露されるほか,上述の「DLやまぐち号」「〇〇のはなし」は同時発車となります.