今年の3月18日ダイヤ改正では、わが中央快速線系統でも動きがある。
国鉄時代から長く土休日を中心に運転されてきた「ホリデー快速おくたま・あきがわ」について
二階建てグリーン車の導入準備と青梅線青梅〜奥多摩間におけるワンマン運転の開始に関連して
「〜おくたま」は青梅〜奥多摩間を短縮し、「〜あきがわ」は設定そのものが廃止される。
同時に平日2本、土休日1本いずれも早朝に設定されていた奥多摩発快速東京行きも廃止。
これにより、東京〜奥多摩・武蔵五日市間を直通する電車が消滅する。
「ホリデー快速おくたま」という列車名は残るものの、奥多摩へは青梅で乗り継ぎが必須となり
またひとつの大きな時代の変化、と捉えることができそうだが…
運用車両は一貫して中央線・青梅線運用車両と共通、即ち101系、201系ときて今はE233系。
都心側の発着が長らく新宿だったものが復路のみ東京行きになったのと、E233系に置き換えが
完了した後はヘッドマークも取り付けなくなり、魅力的には乏しいものになっていた。
(201系末期の頃から、中間クハのサボ受け撤去に伴い片側は省略されていた)
特に方向幕はLEDになり、表示を撮るのもなかなかに難儀かつシンプル過ぎる。
どうしても優先順位は下がりがちのまま、四半世紀以上も前から乗り・見慣れた路線ゆえに今更
直通で乗り通すなんて気持ちもまるで湧かないまま、昨日一区切りを迎えた。
奥多摩発の快速東京行きは17日が最後であるが、これも特段アクションを起こす予定は無い。
とりあえず、2月23日に移動する折にたまたま遭遇できるからとりあえず記録。
今後「ホリデー快速」の下りの行き先は全て青梅のみに。
青梅特快とは、青梅線内で通過駅があるかどうかのみの違いになる。
E233系の中央線系統の多段行き先表示は、これでしばらく見納めということになる。
こうして武蔵五日市まで停車駅を表示するのは、昨日で終了となった。
この時は、立川まで少しだけ眺めてこの日は終わり…
そして昨日、墨田に向けて移動中に中野で遭遇して終わり。
これからもE233系は走り続けるから、あまり実感も感慨もない。
まだ去年の八高線乗り入れ廃止の方がインパクトが大きかった。
まぁこんなことがあってもいいのだろう。