母ちゃんを引率しての山陰旅行•••観光列車快速「あめつち」の旅は続きます。

 安来駅に停車中。前日は車窓の向こうに見える停車中の岡山行特急「やくも14号」の車内からこちらの「あめつち」を眺めていたのでした。

 快速「あめつち」の運転区間は午前中の下り列車が鳥取→出雲市、午後の上り列車が出雲市→鳥取です。途中の停車駅は下りが倉吉•米子•安来•松江で、上りは玉造温泉•松江•安来•米子•倉吉です。

 全車グリーン車指定席の2両編成です。

 私の席は1号車11番D席•••テーブルを挟んだ母ちゃんの11番A席との間には窓と窓の間の柱があって展望はあまり良いとはいえません。

 しかも私が座るD席側の小窓は「換気用窓」となっていて上段窓枠と下段窓枠との間にゴムのようなものが挟んであって上段窓が閉まらないようにされていたのでちょうど額のあたりにすきま風が吹き付ける状態でした。車内は「神話の国」を走る列車に相応しい改造が行われていて、座席などもよく出来ていると感じるのにちょっと残念な点です。






 松江駅に到着しました。松江駅では少し長めの停車時間が設けられているのでホームに出て撮影を楽しみました。










 おでこの種別表示窓は埋められて「あめつち」のマークが取り付けられていますが、顔は紛れもなく国鉄一般型気動車です。




 妻面の銘板はJR東日本では国鉄時代に製造された車両でもJR東日本の銘板に付け替えられている車両が多かったですが、JR西日本の車両では日本国有鉄道のままになっている車両をよく見かけます。


 出雲市側の1号車はキロ47 7006

 鳥取側の2号車はキロ47 7005



 1号車の照明は黄色と青色。


 2号車の照明は緑色とあかいろです。


 松江駅を発車すると次は終点の出雲市駅です。

 次回に続きます。