鉄輪☆温泉

鉄道に輪行してポタリング。締めは温泉へ!折りたたみ自転車×鉄道ライフとお出かけ記録をつづります。

大前駅へ輪行・上信鉱業専用線跡

今回は吾妻線輪行高崎駅に入線してきた211系。

ラインカラーの色が通常のオレンジより薄く、スマホのカメラが壊れたかと思いましたが、

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このA28編成は、両毛線活性化プロジェクトの一環として、

沿線がかつて織物が盛んだったことから「矢絣(やがすり)柄」のラインをまとい、

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両毛線沿線自治体の「花」が、座席シートに施されています。


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となると、この大前行きはかなりレアだったかも?

大前駅に到着。行き止まりですが、この先、長野県の信越本線豊野駅まで延伸計画があったようですね。
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以前来た時に、大前駅前に温泉旅館があって、入りたいと思ったのですが、なくなっていました。残念。

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私も含めて18キッパーだらけ。

1日5本なので、皆さんとんぼ返りでしょうね。f:id:masaru-arameya:20230313075414j:image

輪行解除して、折り返し電車よりも先にスタート。
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吾妻川を渡りますと、嬬恋村役場。大前駅が役場の最寄り駅ですね。


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国道144号を下りつつ、折り返し列車を見送ります。

このコンクリート橋も、


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高架になっている万座・鹿沢口駅も、比較的新しめに見えます。私の子供の頃は、日本で唯一、駅名に「・」がある駅でした。

吾妻線の長野原~大前間が開通したのは、1971年。

結構新しい路線なのですね。(時間感覚おかしい?)

2016年には特急は長野原草津口止まり。長野原草津口~大前間は結構危ういと個人的には思います。

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吾妻川沿いは断崖が多く、迫力ある景観。

「半出来温泉」入ってみたいけど通過。ほどなく


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国道沿いに怪しい橋脚が。

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こちらは未成線、上信鉱業専用軽便鉄道の橋脚。

万座・鹿沢口駅より少し下流側に、かつて草軽電鉄の嬬恋駅がありました。

「上信鉱山」から索道でアルミの原料を嬬恋駅付近に運び、長野原まで軽便鉄道で運ぶ計画だったようで、戦時中に建設が進められたものの未成線に。

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 大前行車内から、左手に別の橋脚群が見えました。旧線あったっけ?と思ったのですが、この未成線跡だったようで。群馬大津駅羽根尾駅の間だと思いますが、次回来る時があったら注意してみよう。

 吾妻線は、まず1945年1月に渋川~長野原間が開通(長野原線)。それは群馬の山中から鉱山資源を輸送するための軍需路線だったわけですね。続く。

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