今回は、浦上車庫に留まっていた長崎電気軌道700形701号の写真を再びご紹介します。

長崎市電700形は、701〜706の6両がありました。しかし、在来車に比べ車体が狭く、混雑時に問題があったことから、徐々に数を減らしました。701号だけが動態保存車として残されていました。
長崎電気軌道700形は、元都電2000形で、1969年(昭和44年)に東京都から譲渡されました。入線にあたって1435mmに軌間が変更されました。
都電色になった701号も、2019年(平成31年)廃車になりました。残念ながら長崎市内で活躍する姿を一度も見ることができませんでした。
701号がいた浦上車庫のこの場所は、稼働率が低い電車が留まっている様子でした。
ネガスキャンした古い画像ですが、最後までご覧頂きありがとうございました。鉄道コムへ