※2022年11月撮影
2022年11月23日に開催された「いずはこねふれあいフェスタ2022」に行ってきました。(時差3か月)
工場内には普段使われていない車両も留置されています。
1000系モハ1008
昭和46年西武所沢製、1007編成の中間車だった車両です。
平成9年に廃車となり、中間車のみが残されています。
伊豆箱根鉄道1000系では唯一の現存車と思われます。
社章と車番
台車
別角度
ワブ11形ワブ11
元を辿ると駿豆線の前身である豆相鉄道開業時の明治32年に製造された車両で、昭和34年に今の車体となっているそうです。
「ワブ」なので車掌室がある車両ですが、そこは撤去されているようです。
こちらもモハ1008と同じく本線走行は出来ないとの事。
別角度
トム500形トム503、トム502(奥)
製造年、製造所など不明ですが、西武から譲渡されてきたらしいです。
こちらは今も本線を走ることが出来るらしいです。
反対側
3000系3005編成の運転台見学ついでに撮影。
3005編成の運転台
車内
ED31形ED32号機
昭和22年東芝製、西武から譲渡されてきた機関車です。
前に大雄山線車輸送のために三島にいるのを見たことがあります。
銘板
反対側
ED31形ED33号機
昭和22年東芝製、ED32と同じく西武から譲渡されてきた機関車です。
こちらは検査中だったらしく、仮台車を履いていました。
銘板
仮台車
ED31形並び
スポーク車輪
これらは展示品のように見えます。
7000系7101編成
ホキ800形ホキ804
昭和50年日車製、国鉄から譲受した車両とのこと。
銘板
ホキ800形ホキ801
他にもホキ802とホキ803が間に居ましたが、物理的に撮ることは出来ず。
国鉄時代の番号はホキ1775~ホキ1778とのことですが、どれが何に改番されたのかはいまいち分かりません。(大体順番そのままなことが多いですけどね)
トム500形トム504
先ほど車庫内にいたトム500と同型車で、あおり戸が撤去されて保線に使用されています。
こちらも西武から譲渡されてきたらしいです。
トム500形トム507
トム500形トム506
これら2両もトム500形ですが、他4両とは出自が異なるそうで?(元国鉄?)
トム500形トム501
トム60形トム61
昭和27年に自社で製造した無蓋車だそうです。
同じくあおり戸が撤去されています。
たまたま土砂降りの日にあたってしまいましたが、とても充実していました。
↑この保存車の場所はこちら
イベントは年に1回秋ごろに行われます。
通常時も遠目であれば外からも保管車は見えるようです。