現在、山陽線の海田市ー天神川間では、高架化工事(のための仮線敷設)が行われています。そして、来たる4月16日、線路切換工事のため、20:30頃から終電まで、海田市ー広島にて運転取りやめなど複雑な運行となります。そのあたりも含めて、先日、概要が発表されましたのでご紹介させていただきます。

 

↓詳細はこちらのプレスリリースで↓

 

…まとめると、

●20:30頃~終電 上り 全面運転取りやめ→代行輸送実施

         下り 臨時ダイヤで一部運行

G山陽線(一部)、Y呉線は海田市折り返し

 

海田市って折り返し設備あるんでしょうか。その辺も気になるところです。

(方向幕データがないという風の記述をしてしまいましたが、あるようです。誤った記述をしてしまい申し訳ありません)

ということで、Excelで図を作ってみました。

こんな感じです。注目すべきは、下りの海田市の”一部”折り返し運転。どうやら、山陽線の一部列車はそのまま広島方面に直通するようなのです。そこで…

またExcelで、今度は4/16の該当の時間の下り時刻表を作ってみました。

×運転取りやめ紫時刻臨時ダイヤでの運行を意味します。

こうしてみると、大幅に便数が減ることがわかります。両数はプレスリリースのほうに載っていましたのでそちらもご覧ください。

貨物列車はどうなるんでしょうか。上りは完全に広島貨物ターミナル駅で抑止されるのかもしれませんが、そうすると広島㋟駅に貨物列車が入りきらなくなると思うので、その辺もどうするのか興味深いところです。

貨物が遅れると(あっても少しですが)全国に響きますからね…

 

さて、下りでは代行輸送が実施されますが、こちらについてもご紹介します。

まず、各駅の乗り場(降り場)。

広島駅…新幹線口(北口)バス乗り場②定期観光バス乗り場

天神川駅…天神川駅北バス停(広島信用金庫の前、ソレイユに行く経路の途中)

向洋駅…向洋駅前バス停(マツダ病院横)

海田市駅…南口駅前ロータリーおりば

となっています。

google mapでは、
広島駅はこちら、天神川駅はこちら、向洋駅はこちら、海田市駅(おりば)はこちらです。

 

天神川・向洋に関しては少し離れたところにあるので注意が必要です。

また、代行バスに関しては運行時刻は決まっておらず、「バスは随時運行しますので、到着したバスにご乗車下さい」だそう。

そんなバンバン走らせるんでしょうか。代行の運行会社もJRバス以外にあるのか気になります。

そして重要なのが、事前に目的地までのJRの乗車券類(普通乗車券、定期券など)を買ったうえで、乗車する、ということです。

また代行バスは道路を走るので遅れはあるでしょうし、列車との接続は当たり前ですがないのでしっかりと余裕をもって行動しなければなりません。注意ですね。

 

これぐらいで終わりです。お役に立てれば幸いです。