TOMIX[9133] EF81形300番台(1次形・ローズ) | Persimmon's Cafe

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(2018.5.1開店)

当鉄道15機目のEF81形が移籍してきました(;´Д`A ```

先月カシオペア機を導入したばかりなのに…アホです。

 

 

EF81形300番台(1次形・ローズ)

 

TOMIXのEF81形300番台(1次形)のローズピンク機です。

「9133」という品番は最近のTOMIX機関車の品番が7000代なので随分前に発売されたもの?と思い、TOMIXのHP内の製品リストを確認すると現在でもこの品番自体は残っていました。

但し中身を見ると2012年7月の記載になっていたので10年以上前の製品になるかもですね。

見た目は最近のEF81とは大きく変わらない感じです。

 

以前、紹介しましたが当鉄道にはKATO(ラウンドハウス)製のローズピンク塗装の300番台機が既に配備されていますが2次形ベースのタイプ扱い。

実機は1次形だからなぁ・・・という不満が常に頭に残っていました。

そんな悶々としている中で先日1次形のローズピンク機を発見してしまい即仕入れてしまったという流れなのです。

 

実車のEF81の300番台は皆さんご存知の通り関門トンネル用に4機製造されました。

現在は2次形の303号機のみが九州で今も活躍していますよね。

今回の1次形は301・302号機にあたり1973年に登場してその5年後には常磐線のEF80の置き換え目的に門司から内郷機関区に転属、銀色のステンレス車体の上からローズピンクに塗装され一時期の常磐線で活躍しました。

寝台特急から普通列車そして貨物列車を牽引し、置き換え対象のEF80や基本番台のEF81と共に常磐線で活躍した当時の形態なのです。

 

いつもの様にどんな機体か見てみます。

1次形(国鉄仕様ローズ)と2次形(JR仕様ステンレス)、TOMIX同士で比較してみると

 

前面 左:1次形 右:2次形

 

前面の車体下部のコルゲートパネルの端部処理、1次形は端部にテーパーのついた形、2次形は縦に縁の付いた形が再現されてます。

時期的なものでの違いは、国鉄時代には重連運用が考えられていないので重連総括制御のジャンパ栓が付いていないですが、JR時代のには重連総括制御のジャンパ栓が追加されているのも分かります。

更にヘッドマーク受けもJR時になると様々な大きさに対応出来る様になっていますな。

 

側面 上:1次形 下:2次形

 

側面から見ると点検口の左右までのコルゲートパネル端部処理が異なるのが見て取れます。

細かく見なければ分からない所ですがやはり違いがあるのですよね。
走行させていれば見えない所…ホント自己満足の世界ですね…

 

屋根上の常磐線無線アンテナ

 

常磐線無線アンテナが取り外された形態の屋根上表現が多いEF81の模型ですが、オプションで取り付けられるというのは初めてです。

勿論取り付けてみました。

JRの列車無線アンテナと異なるアンテナが良いですね。

ただ、アンテナとアンテナを結ぶ配線がないので何かで表現出来たらもっと良いですね。

 

そしてカプラー。

 

1エンド側 ダミーカプラー装着

 

古いのでダミーカプラーの設定は有りません。

そこでEF81レインボー機で余っていたダミーカプラーを装着してみました。

 

2エンド側 KATOナックルカプラー化

 

2エンド側はRe-Colorさんのパーツを使ってKATOナックル化しました。

 

 

車体ナンバーは上までの写真を御覧の通り「302」を選択しています。

これまでの当鉄道所属の300番台機は下の通り機番が振られているので

301…ローズピンク KATO(ラウンドハウス)

303…シルバー   TOMIX

304…シルバー   KATO

と、ちょうど302が欠番だったからです。

 

 

あとは取り敢えず碍子に色差しをしたいですね。

WEBに残る常磐線時代のローズピンクの300番台の写真を確認していると碍子は白色。

今度は綺麗に塗られればと思います。

 

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