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前回までは北見市近郊で活動しておりましたが、今回からは常紋峠を越えて遠軽町周辺へと舞台を移します。
国道242号線で常紋峠を越えたあと高速道路に乗って向かったのは、白滝~丸瀬布の「白滝発祥の地」です。
ここは湧別川が造り出した渓谷のようなところをゆく列車をお手軽に撮れる、石北本線でも人気の撮影地でございます。
実はここ、2021年秋の遠征でも訪れた場所です。
前回は紅葉にはちょっと早い時期での訪問でしたが、記事中で言及している通りここは冬に訪れたいなと思っていた撮影地でした。
それから1年半後、その念願が叶ったというわけでございます。
そんな「白滝発祥の地」で撮っておきたかったのは、もちろんこちらの車両です。
71D「オホーツク1号」
曇ってしまいましたが、雪の積もる白滝発祥の地を行くキハ183系を無事に撮ることが出来ました。
このあと「オホーツク1号」は、隣の丸瀬布駅にて同じくキハ183系充当の「大雪2号」と交換するので、少し白滝駅寄りにある10号線踏切へ。
本来であればすぐにやってくるのですが、どうやら遅れが発生していたらしく、雪の中で待つこと約30分でようやく踏切が鳴り出しました。
6082D「大雪2号」
少し雪が降り出してきましたが、まあこれも冬の北海道らしいカットであります。
そしてこの列車、グリーン車は「新特急色」のキロ182-504が充当!!
このHET色と新特急色の混結を撮影するのも目標の一つだったので、無事に巡り合えてよかったですな。
白滝でのキハ183系撮影はこれにて終了。