ミサイル/語呂合わせ/有難う | 勇気づけの嵐c6217139-08

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勇気づけの嵐

 

 

 

 

ベストセラー書「嫌われる勇気」で大ブレークを果たしたアドラー心理学では、困難を克服する活力を与える「勇気づけ」をとても大切なものと考えています。


本ブログは、夫婦関係、子育て等の困難から救われた自らの経験を活かす為、幸福を目指すこの心理学の案内役となり、各種ワークショップやカウンセリング等への橋渡しができればとの思いでスタートしました。

また、勇気づいた人の象徴的存在である嵐の活動、旅や趣味の世界等についても合わせて綴っていますので、同好の方にお楽しみ頂けたらと思います。

巻き起こせ!

 

勇気づけの嵐

 

 

<重要なお知らせ>

 

【記事再掲載のご案内】

 

本ブログに移行して来る前の記事を現在時刻で再掲載したところ、多くの方にご覧頂き好評でした。

 

そこで、最初に戻って再々投稿して行きたいと思います。

 

既にご覧頂いている方々には、はなはだくどい事になってしまいますが、続けてすぐに新規の記事を投稿しますので、少々お待ち頂けると有難いです。

 

その際、本記事はオリジナル日付2018年3月10日に変更しこちらの記事一覧に加わって行く事になります。

 

 

<シリーズ・アドラー心理学キーワード>

 

【ミサイル/語呂合わせ/有難う】

 

*「自己中」

 

岸見一郎先生のベストセラー書「幸せになる勇気」から拾ってみます。

 

「自己中心的な人は、自分のことが好きだから、自分ばかり見ているのではありません。

 

実相はまったく逆で、ありのままの自分を受け入れることができず、絶え間なき不安にさらされているからこそ、自分にしか関心がないのです。」

 

本ブログ【聴く耳を持つ/あなたもわたしもOK/お願いしやがれ/愛のメッセージ】にも書きましたが、劣等コンプレックスの裏返しである優越コンプレックスも、強い不安から自己中心的に他者を見下している訳です。

 

100%完璧なのは神のみであり、失敗が不可避である人間は、本来怒りを使って相手の失敗なんかを責め立て、ダメージを与える権利等を持ち合わせてはいないのです。

ですから、これを認識せず無自覚的に攻撃を行使するのは優越コンプレックス、つまり、劣等コンプレックスにつながって現れる弱さ隠し、不安回避を目的とした虚勢に他ならないと考えられる訳です。
 

少し前までの私自身のライフスタイルが正にこれで、自分の利益ばかりに目が行き過ぎ、いろんな人と摩擦を引き起こしていました。

 

そしてこれが集団に拡大してしまうと、テロリストグループや、ミサイルを射ちまくる国家と言った、平和を破壊する脅威になってしまうのです。

 

また、神経症等も含んだ心身の病も同様で、目的論で考えると、共同体への建設的関わりが不安で、それを回避したいが為に疾病利得を得ている場合がありますし、逆に、器質的原因による病気に罹患した場合でも、自分のみに関心が集中しがちになります。

 

ところでアドラー心理学では、会議中の他人の居眠りの様に、直接迷惑を被らず非建設的な行動ではないですが、他の人に同じ事を勧めるられないという意味で、建設的でも非建設的でもない行動を「中性の行動」としています。

 

そしてこれには上記の様にだらしないものだけでなく、本ブログ【愛の国から幸福へ】で書いた様な尊い自己犠牲的な行動までもが含まれます。

 

例えば、踏切内で立ち往生している老人を助けて自分が代わりに轢かれてしまった人とか、ユダヤ人飢餓刑囚人の身代わりになったコルベ神父等の例がよく知られていますね。

 

この自己犠牲については、利他性に注目します。

 

尊い自己犠牲は利他的です。

 

一方、承認欲求が強く依存的、嫌われる勇気が持てなくて相手の言うなりになる。

 

こう言うのは、中性的ではなく、利己的で自己中な非建設的自己犠牲で、愛とは程遠いものです。

 

やたらと吠えまくったり、尻尾を振り続けたりするのはペットくんの世界だけにしてほしいものですね。

 

あっ!でもペットくんなんか、人を守ろうとしたり、癒しを与えてくれたり、実に建設的です。

 

我等人間は、弱い人の集団を増やさない様、自己中の対極にある他者への関心や利他要素の多い共同体感覚を広め、本当の意味で強く健康な心身、幸福を浸透拡散させる為、アドラー心理学の急速な拡がりを目指したいものです。

 

はぴねす」も力を尽くしておりますよ。

 

*「医師・教師・狂気」

 

語呂合わせの様なキーワードになりましたが、アドラー著「人生の意味の心理学」第3章内の「優越性の目標」に関わるワードを集めてみました。

 

先ず、アドラーの言葉を同章から抜き出してみます。

 

1)

「例えば、しばしば医師が、子供時代のかなり最初の頃に死の現実と向き合った事を見る。後の発達は、自分の為にも他者の為にも、死に対してより揺るぎない気持ちでいられる為の方法を見出だす事へと向かった。」

 

2)

「もしも教師が持っている共同体感覚の程度が低ければ、優越性の目標は、自分より劣った人の間で支配する事かも知れない。共同体感覚の程度の高い教師は生徒を対等と見なすだろう。本当に人類の幸福に貢献したいのである。」

 

3)

「この神に似ると言う概念は、より穏健な形では¨超人¨の考えに見られる。そして、ニーチェが正気を失った時に、ストリンドベリに宛てた手紙の中に¨磔にされた者¨とサインした事は興味深い。」

 

1)についてはアドラー自身にも当てはまります。

 

弟が隣のベッドで病死していますし、病弱だった自身は、眼科医、総合医として開業した後、精神医学の世界に登場します。

 

2)ついては、岸見一郎先生のベストセラー書「幸せになる勇気」で、しっかり理解する事ができます。

幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

岸見 一郎

 

体罰と言った犯罪が未だにまかり通っているのが不思議でなりません。

 

3)については、今までの記事をお読みの方にはピンと来るでしょう。

 

神をも超えたと自惚れた人間の結末をソフトタッチで表現しているんですね。

 

今でも統合失調症の人が、自分は神だと言い張る事は象徴的です。

 

アドラーは、ニーチェ実存主義の影響を受け、運命論を排し、自力で劣等克服する理論を構築しました。

 

しかしその後、悲惨な大戦を経験し、人間の力を過信した傲慢さによって引き起こされた事態に気付きます。

 

そして、優越性の追及に建設的な方向を与える共同体感覚の確立と共に、ニーチェの超人思想と決別します。

 

*「感謝」

 

キーワードのシリーズも終着に近づきました。

 

長らくのご閲覧有り難うございます。

 

そう、本日のキーワードは「感謝」。

 

岸見一郎先生のベストセラー書「嫌われる勇気」の中で哲人は語ります。

 

「人は感謝の言葉を聞いた時、自らが他者に貢献できた事を知ります。自分には価値があると思えた時にだけ、勇気を持てる。」

 

また、食事をご一緒させて頂いた時等に気が付きますが、お店の方にも感謝の言葉を欠かさないアドラー心理学の師匠、岩井俊憲先生は、「これ程低コストの勇気づけはないので、狂った様に有り難うと言って下さい。」とおっしゃいます。

 

更に、この世界に生かされている事に謙虚に感謝できれば、共同体感覚を高める事ができるでしょう。

 

 

<シリーズ・アメブロ過去記事の復刻>

 

【マンガとコーチング】

 

さて前にもお知らせした下記ベストセラー書のご紹介です。

 

マンガでやさしくわかるアドラー心理学[本/雑誌] / 岩井俊憲/著 星井博文/シナリオ制作 深...

¥1,620
楽天

 

多くの方々が切望なさっている、あらゆる対人関係に応用可能な実践法が、仕事現場に於ける課題解決と言う、マンガの感動的なストーリーに乗せて描かれています。

 

読んでいるだけで、まるでグループカウンセリングに参加しているかの様です。

 

勿論それに連動して、有難いアドラー心理学理論全体像の解説もあります。

 

後、妻ライサやフロイトに関わるエピソードに初めて聞くものがあって、興味深かったです。

 

そして、さりげなく書かれてはいましたが、共通点も多いコーチングとの比較が印象に残りました。

 

コーチング:元気な人をより元気に。うつ等マイナス側にいる人には使わない。
 

勇気づけ:マイナス側にいる人にも使える。尊敬・信頼・共感で活力を与える。

 

かつてヒューマンギルドにいらして、岩井先生とも親しい平本あきおさんは、シカゴでアドラーを学ばれ、金メダリスト等、有名人へのコーチング等で知られていますが、私の身近にも、コーチングを学ばれていてアドラー仲間に合流された方がいらっしゃいます。

 

影響し合える関係が嬉しいですね。

 

 

<シリーズ・旅の写真帳>

 

鉄道BIG4の先駆け的伏線となった番組に、、中京TVが制作し一部関東・関西地区でも放送された「芸能界鉄道研究会・鉄研」と言うのがありました。

 

よしもとからDVD化もされてます。

芸能界鉄道研究会 鉄研 濃縮版[DVD]

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その中の「ついに貨物!」とのマニアックな回等に於いて、中川家やホリプロ南田マネージャー木村裕子さん等も訪ねたミステリー・ゾーンを今回ご紹介します。

 

工場への通勤列車が朝晩だけしか走らない名鉄築港線は、変わり種車両のパラダイス。

 

小学校の遠足で大江が出発駅となった事がありましたが、そこから枝分かれする築港線のホームに、客車化された小型の元ガソリンカー群がELに挟まれてスタンバっている光景を見つけて大喜び。

 

ゲテモノ嗜好の原点ここに有り!かも知れません。

 

その列車の後任となった、変てこな台車を履いたサ2250型が、同じく大江にてお昼寝の真っ最中。

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本来、貨物輸送中心なのでこうしたEL群が活躍。

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貨物やELが減り、ゲテモノ客車が遂に電車に置き換えと思ったら、東濃鉄道の中古車が回って来たり、下の写真は、モーターを外したにも関わらず3000番台を名乗り続けたク3700型。

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雑な扱いが希少価値を生んでいます。

 

ダイヤモンドクロスと言う希少な平面交差がファンの間で有名ですが、名鉄築港線と直角にクロスし、更に連絡線でつながっている非電化の臨港貨物線は、かつて愛知県の県営鉄道で、名鉄車籍の機関車が乗り入れていました。

 

古くは国鉄から譲り受けた明治期のSL等で、5500型、1000型(2代目)と言ったイギリス、ドイツ製の名機もいました。

 

その後、名鉄最初期の所有DLであるDB-3、そして進駐軍がフィリピンから持ち込み、各務原や小牧の基地で働いていたDED8500型(国鉄に入った同型はDD12)DLの活躍が目立ちました。

 

私は、DED8500型が更に古巣のフィリピンへ転勤の為、東名古屋港駅で船積みを待っているところを市バスの中から目撃しています。

 

築港線の東名古屋港駅から更に港の岸壁に向かう途中にあったもう1つのダイヤモンドクロス、市電との平面交差を行くデキ400型。

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さて港湾貨物は、名鉄築港線大江から神宮前に向かい、隣接する国鉄熱田駅に引継いでから全国に運ばれました。

 

その後県営鉄道は、貨物の増加に伴い、名鉄を経由せず、直接国鉄との接続を果たす為、第3セクター名古屋臨海鉄道に発展し路線を伸ばします。

 

丁度国鉄笠寺駅への延長線が小学校のすぐ前を通る事になったのですが、開業前に、突然D51がゆっくり現れ、新線なのにSLかよ!と、クラス内はちょっとした騒ぎになりました。

 

後で分かったんですが、線路の踏み固め運転する姿を拝む事ができたのです。

 

開業後は、新製のND552型DLに混じって、本ブログ・米原のところで記事にした、メーカー試作機が国鉄に引き取られDD93となっていた変わり種が、エンジンを換装しND551と名を変え大活躍してました。

 

名鉄との接続はその後も残り、豊川の日本車両からJR線を経由して船積みする輸出車両や、名鉄・市営地下鉄の新車搬入等に今でも活用されています。

 

さて、その後の東港駅で開かれたイベントでは、ND552の4重連単機運転に添乗できました。

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国鉄笠寺方面に向かう狭いキャブ内は超ラッシュでしたが、助手席に座れてすっかり乗務員気分。

 

小学生の頃いつも下から眺めていた機関車に乗れるとは!まさかの体験でした。

 

このイベントでは、また希少な車両の展示場も盛況。

 

これは、屋根がパカッと開くロール鋼板専用の国鉄貨車、ワキ9000型。

 

登場時は、播但線飾磨駅の新日本製鐡から、名鉄三河線土橋駅近くのトヨタ自工元町工場まで運用されました。

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スカイブルー塗装時代は、他の高速及び物資適合貨車と並んで笠寺駅での展示中?を目撃しています。

 

名鉄から名古屋臨海鉄道に車籍が移ったDC60型DLも、展示されていました。

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名鉄車籍のDL・GLと言えば、他にも工場引き込み線用のものが沢山ありました。

 

おそらく、自動車メーカーが製造した唯一の機関車と思われるトヨタ自工専用線のGB10型2両とか、聚楽園には愛知製鋼用のDB40型が残っていました。

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(続く)

 

 

<鉄道動画集>

 

YOU TUBE「スヌーピー1」からご覧下さい。