まもなく終焉を迎える静岡鉄道1000系。静岡鉄道はモータリゼーションを見越して静岡市内線や秋葉線、駿遠線を廃し、鉄道事業へ消極的にも見えましたがその中で1000系登場は大きな期待を持たせるものでした。
静岡鉄道1000系1008F
クモハ1008+クハ1508
長沼車庫
1992年11月1日
静岡鉄道1000系1012F
クモハ1012+クハ1512
長沼車庫
1992年11月1日
1990年代の静岡鉄道1000系の様子。入社試験のため静岡へ行った帰りに静岡駅周辺のバスや電車を撮った時のもの。大浜車庫に入線するピカピカないすゞLV(キュービック)2203号車とか撮っていました。長沼車庫も当時は事務所で撮影許可をもらうと氏名と住所連絡先を書いて撮影出来ました。豊鉄の高師車庫や赤岩口車庫も同様でした。
静岡鉄道1000系
1007F・ 1010 F・1012F
長沼車庫
2004年8月8日
静岡鉄道1000系。正直言ってのっぺりとした顔があまり好きになれずにあまり撮影していないし乗ってもいませんでした。いまからするともっと乗っておけば良かったと云うのが率直な意見です。
1000系1005F
クモハ1005+クハ1505
長沼車庫
2006年11月13日
2004年〜2007年の静岡在住期間はそれでもフリーパスを購入したり乗っていました。複線で東急電車に似た車輌。東急沿線の方なら、東急池上線や多摩川線とよく似ていると思われるかもしれません。
2006年11月13日
この頃から静岡鉄道は静鉄バスとともにラッピング電車やバスが見られるようになりました。この頃から静岡鉄道は静鉄グループを前面に打ち出し、CMやマスコミを積極的に活用するようになります。非接触式IC乗車券"Lu Lu Ca"の導入もこの時で前掲の1005Fも"Lu Lu Ca"のラッピング電車です。1010Fのデザインはバスでもそのまま施されています。そんな1010Fも今では熊本電気鉄道で静鉄時代の車番・デザインで活躍しています。
1000系1012F
クハ1512+クモハ1012
柚木ー長沼
2006年11月13日
ロゴのデザインは"Lu Lu Ca"に似ていますがこちらは静岡銀行のラッピング電車です。午後の紅茶の装いで熊本へ旅立つ1012Fもこんなデザインの時代がありました。