(呉線の観光列車)
大変お待たせしました.「スーパーやくも」に行き着くまでの旅路を紹介します.
これまでの旅路
広島からは呉線の観光列車「etSETOra」に乗車します.筆者が乗車するのは後述の「関連記事」のように初めてではないですが,呉線での乗車は初めてです.早速,乗り込んでいきましょう.
※3/7に一部修正を行いました.
まず,海田市〜天神川は今後比較的長期間をかけて連続立体交差にすることが決まっており,そのための仮線が徐々に出来上がってきています.
列車が呉線に入ると車内販売が始まります.
「etSETOra」で鉄板の組み合わせはこの「島ごころレモンケーキ」と,珍しいティーバッグ式の「伊都岐珈琲」でしょうか.
また,筆者が乗車した時期はちょうど販売する菓子の入れ替わり時期であり,左の「an sable」から右の「ひろしま檸檬の〜」と「蜜饅頭」に入れ替わります.しかし,貴重な車内販売といえども全てのメニューは購入して食べられません.この2つは両方とも筆者の知人に渡しました.
なお,「tabiwa by WESTER」で数日前までの予約販売限定のスイーツセットは呉駅での積み込みとなります.そして,広駅は運転停車となります.
呉線の車窓の良さは「東線」にあります.「西線」も含めて多くの島々・船・海岸線との出会いがあります.瓢箪のような島が見えますが,いわゆる「瓢箪島」とは別の島です.
糸崎駅では利用者の乗降はできませんが,乗務員が交代します.「中国統括本部」になって「広島支社」「岡山支社」の範囲が変更になりましたが,依然として運行上重要な拠点であることには変わりありません.
尾道駅に到着です.その後,尾道ラーメンを食べにいったのは言うまでもありません.
列車は直ちに東方面に回送されますが,これは後で追います.
「etSETOra」についてもよくできていますが,所要時間の割に長時間停車がなく,若干慌ただしい印象を受けました.今後は時間があれば利用する,という感じになりそうです.
続く
これまでのetSETOraの運転
デビュー当初から1年は,etSETOraは復路の尾道→宮島口を「山陽本線経由」で運行されていました.しかし,車窓的には変わり映えがなく,事実上「キハ47系が全力で走る」ような列車であり,支持される列車とは言い難かったです.また,この時期は回送で南岩国まで入線していました.現在では,復路の車内販売メニューが充実されていることにこの名残があります.
また,団体臨時列車で芸備線でも運行されていました.
※過去に公開した一部の動画を非公開にしております.ご容赦ください.