1972/03/19 大井川鉄道動態保存撮影の旅(通称ミニSL)
SL撮り鉄、初めての一人旅
前年秋の初めてのSL撮影旅行中央西線D51の翌年春休み
この日は、飯山線C56のさよならの日だった。
当時は情報がとても少ない時代だったが、SL会の人たちが撮りに行くという話がでていたのだろうか。
たしか、誰かと一緒に行く話だったような気がするが、行きたかったのに親の許可が出なかった。
その代わりに、日帰りの一人旅の許しがでたのがこの撮影旅行。
この大井川鉄道ミニSL動態保存の運転の情報は、新聞かテレビのニュースで親が見つけたのではなかったかと思う。くわしい情報はわからないまま出かけた記憶。
静岡から千頭までの直通の快速が運転されていた。
それに乗り継ぐための新幹線がどれに乗ったかはわからない。
当時の時刻表もなく同じ年の7月号の時間を参考にすると
東京720-851静岡 こだま109号? だったのだろうか。5分乗り継ぎは少しきびしいきがするが。その前の105号だとすると650-821で少し早すぎる。臨時の451号というのがあるが、運転日不明705-836。
静岡からの直通は
静岡 856-(金谷926)-1033千頭 8621M 快速奥大井
写真をみると、非冷房の湘南色の113系のようだ。
途中の記憶があまりない。静岡からずいぶんかかった気がしたが、30分で金谷だったらしい。
たぶん線路配置からすると、スイッチバックして大井川鉄道に入ったのだろう。
大井川鉄道に入ってから、初めて見た大井川の写真らしい。
お天気はあまり良くなかった。
千頭駅着。
駅構内に、SLが3両いた。
そのまま構内におりての撮影が許可されていた。
同じ列車で、それなりにSLファンが来ていた。
3両並んでいたが、火が入っているのは1両のみ。
3重連が運転との報道も見ていた気がする(のちに見たのかもしれない)が、運転されたのは1両のみ。
一番前にいたのは、この日日が入っていた国鉄1275
次がクラウス17
そしてB6 2109
1275の出発準備中
113系がホームから側線に移動して帰路まで退避。
撮影は一旦、横に移動するように指示されたのだろう。
このあと、駅舎で、運転の情報などを、掲示を見たのか聞きこんだのか。
川沿いに歩いて移動する。
続く