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宮城県気仙沼市、気仙沼駅から徒歩数分のところにある「友の湯」を訪れました。
老舗の雰囲気を感じる鉄筋コンクリートの建物です。
フロントでご主人に入浴料480円を支払います。
脱衣所には籐籠と鍵付きのロッカーがあります。
鍵の付いているロッカーを使おうと扉を開けたら、先客の衣類が入っていました(笑)
地方銭湯の常連さんあるあるですね(^^;
浴室左側に湯船が一つあります。
折しもこの日はボンタン湯を開催中でした。
大きなボンタンが沢山浮かんでいる様子は、可愛らしくも見えてきます(*´▽`*)
ブイのような水温計がボンタンと共に浮かべられていたので温度を読み取ると、45度を指していました(驚)
寒い地域の銭湯とはいえこれはなかなかだな!!…と思っていましたが、このときは温度センサーが不調であることをお風呂を出てから知りました。
カランはスーパー銭湯方式、桶は黄色のケロリンです。
浴室の窓が開いておらず湯気がモクモクでしたが…あれはあれでいいのかな(^^;
オシャンティーなジャズっぽいBGMが流れていました。
お風呂上がりにご主人に声をかけさせてもらいましたが、思いのほか雑談が盛り上がってしまいました。
海外から来る漁師の中でもインドネシア人は礼儀正しくマナーも身についているというお話、3.11のときは2週間の休業を経て開店したら5~600人も来て感謝されたというお話、東京に住んでいたときの勤め先が芝大門で、偶然にも自分の勤め先が浜松町ということで盛り上がったりと、休憩スペースですっかり長尻になってしまいました。
最後にオリジナルトートバッグ(1500円)を購入し、「友の湯」をあとにしました。
今回の旅はJR東日本が開催している「懐かしの駅スタンプラリー」のスタンプ集めが主な目的でしたが、この「友の湯」に行きたくて気仙沼に寄り道しました。
足を運んで本当に良かったと思います。
素敵なひとときを有り難うございました!!
【銭湯巡り活動について】
1月にCOVID-19に罹患し、陰性になったあとも後遺症の咳に悩まされていました。
特に夜の咳の症状が酷く、陰性といえどもとても銭湯に行ける体調ではありませんでした。
最近になりようやく後遺症も軽くなったため、この度銭湯巡り活動を再開することとしました。
【気仙沼市の鶴亀の湯について】
「友の湯」のご主人曰く、最近はオープンしていないのではないか?というお話を聞きました。
今回は時間帯が合わず訪問できませんでしたが、肩透かしの可能性があることを念頭に今後は計画しなければならないようです…。