211系は1986(昭和61)年3月3日、主に首都圏が対象のダイヤ改正でデビューしました(高崎線は、ダイヤ改正を待たず2月18日運用開始)。
当時私は学生で、投入間もない211系に好んで乗ったものです。
登場当初はセミクロス・ロングシートの混結でしたが、JRになってからロングシートの2000・3000番代だけが増備され、いつしか「何だ、211系か」と思う自分がいました。
後に4ドアのE231系に移行し、どこか中途半端な存在になったのは、登場当時の華々しさを思うと残念です。
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211系15連[東チタ]
1998.12.23 根府川
過去にも記事にしましたが、田町電車区の211系はデビュー当時、東京-浜松間の運用がありました。
浜松へ直通した「平屋サロ」が後に高崎線に転用されて、上野口で一生を終えるとは、当時は想像すら出来なかったです。
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サロ211-1003[高タカ]
2010.5.3 上野