小田急50000形VSEで行く、夢の共演ツアーwith鉄道系YouTuber【前】 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

2月25・26日、小田急電鉄でロマンスカーVSEを使用したツアー列車が運転された。

いずれの日も“がっつりコース”と“ライトコース”が設定され、昨年7月に計4日間運転されていた

ミステリー列車と同形態だったが、違ったのは一日に両行程が運転されたことだった。

2編成が複々線区間で並走したり、途中駅で追い抜いたり、海老名車両基地で撮影会もあるなど

全線走破とはいかないまでも、なかなかのボリュームで催行されたようだ。


さて、この両日のメインゲストだったのは鉄道系YouTuber。

好きな方がいれば申し訳ないのだが、自分は鉄道系のYouTubeに関してはほぼ興味がない。

もともとタレントとかミュージシャンとか、幅広く地上波等で芸能活動していた人ならともかく

先駆けである高校の後輩でもあるS氏とか、なんとなくどうなんだろう?との疑念が未だ消えず

S氏の流れを汲む抑揚少ない平易な語り口とかが、元放送部としてはどうも耳について聞き辛く

強い苦手意識を感じてしまい、そういう人達が集まるイベントは極力避けている。


…と個人的な好み云々は置いておいても、まぁVSEは普通に走るわけで。

ここのところ色々とあって気持ちが上がらず、23日が結局最後の運行となった(と思われる?)

都営5300形5320Fの撮影・乗車にも赴かずに終わる有様だったので…

ここらでリハビリも兼ねて、久々にVSE撮影に出てみようと考えた。

但し25日は身体のトータルメンテナンスの予約を入れていたのと、天気もパッとしなかったため

これを回避し、26日の日曜日に相鉄線沿線に用事消化かたがた撮影に出向くことにした。

VSEを主目的として撮影に赴くのは昨年12月の母校OB貸切で、迎撃に物議を醸した時以来だ。


ただそれも朝の作業や疲労もあって初動は10時過ぎと遅れ、最初の複々線区間での並走の場面は

撮影しなかったが、ほぼ並べなかったらしくこれは回避して正解だったのかなぁと。


ただ、最初は一度新秋津に赴き、西武40050系の甲種輸送を撮ろうとしている。

しかし車内から状況を伺ってみただけで、すぐ引き返してしまった。

結果的に、VSEが江ノ島線を往復走破して町田に戻ってくる運用を捉え迎撃することにした。

このあたりは、昨年夏の時と同じパターンではある。


…が、今回は下りホームでVSEを待ってみることにした。



まだ肌寒かったが日差しは暖かだった、快晴の昼下がり。

20分くらいまったりしてみたり、来る電車を撮ってみたりしつつ…


いざ。


今年初迎撃!


それは即ち、最後の一年の付き合いが始まるということ。

万感の思いを持って、出迎えた。

なかなかな迫力ではあるが、同時に、怖いw


町田駅には、自分と同じくツアー列車の接近をうまく察知できた人達が出迎え。


しかし今回は、折り返しは実にスピーディーに進められた。


停車した時間は、わずか4分程度!

快速急行が1番線に発着変更したのみで、すぐに発車してしまった。

あとは海老名まで行って、このツアーは終了…


…だが。

このツアー列車に妙に詳しい親子がいて、レクチャーを受けて共に移動。

向かった先は、

相武台前。

なんと、先ほど発車した編成が1番線にいるではないか!?


…実はここでは、後続電車を数本待避するための時間調整停車だった。

まず乗ってきた各停に抜かれ、その後特急、さらに快速急行に抜かれていく。



それだけでなく、さらにもう一本追い抜いて行ったのは…

ええっ、VSE?!


なんとなんと、もう1行程のVSEツアーが追い抜いていった。

調べてみたら、こちらのほうは多摩線に入って往復していたらしい。

こちらもツアーは海老名終着で、最後の最後で猛烈な追い上げ。

ここで初めて、外での追い抜きシーンを撮影することができた。


こちらはもう少し相武台前に停車。

また後続の各停がやってきて、こちらは更に先行をしていく。

ただ、海老名発着場面はもう去年までに折々撮ってきたので、さらに先行を仕掛けることに…