広島~京都新幹線特急券

新幹線「こだま730号」「のぞみ12号」新幹線特急券(エヴァンゲリオン)

広島~岡山間新幹線指定券
広島~岡山間は500系こだま「エヴァンゲリオン新幹線」です。
岡山~京都間新幹線指定券
岡山~京都間の新幹線指定券です。

2015年にJR西日本が、当時山陽新幹線「こだま」で走らせていた500系新幹線にエヴァンゲリオンラッピングを施して登場しました。

新幹線全体をフルラッピングにしたほか、1号車を定員外のフリースペースにして、展示スペースや実際に搭乗できる実物大コックピットなど、なかなか凝った仕様でした。

年末でだったのですが、帰省とは逆向き乗車のため、余裕で乗れるはず・・・と思ってたら、なんとこだまは広島から新大阪まで満席。広島から岡山ならば空いていたので、こだまを岡山までにして岡山からのぞみに切り替えました。のぞみになっても料金が同一なのはEX予約のいいところです。

エヴァ1号機な新幹線

広島駅に入線したこだま730号
広島に入線したこだま730号です。500系はもともと紫がベースなので、前面から見てもそれほど違和感を感じません。
エヴァンゲリオン新幹線・全景
エヴァンゲリオンを新尾道駅で向かいのホームで撮影してみました。エヴァ1号機をイメージしたカラーリングになっています。しかしやっぱりカッコいい500系。

広島駅に入線したのは紫の新幹線500系にやはり紫がベースのエヴァンゲリオン1号機をモチーフにしたラッピング編成。黄色の配色がエヴァっぽく見えます。
全体の編成を見てもそれほど違和感ありません。

出入口
出入口。もともとこのエヴァラッピングは山陽新幹線全通40周年記念なんだけど、それを知っている人はどれだけいるだろうか・・・?

出入口もわりと似合ってます。もともと500系は車体構造が円筒形のため、一層特別感をひきだしてくれます。

デッキ
デッキからいきなりこれ。デッキのドアもなんかそれっぽく見えますね。
ATフィールド
側面のロールアップカーテンはいくつかのバリエーションが。これはATフィールド。

車内も特に2号車はかなり内装がいじられ、そこかしこにネルフマークが入り、カーテンを下すといくつかのパターンが。碇ゲンドウはちょっと怖かった。

喫煙ルーム
喫煙ルームは鏡にスモーカーの加持とリツコがお出迎え。

秀逸なのがこの喫煙ルーム。500系は喫煙ルームがありますが、ここにも手が加えられていて、部屋を狭く見せないように設置された鏡に加持と赤城リツコがタバコをふかしてるフィルムが追加されています。
喫煙者にとってはささやなかご褒美でしょうか。

コックピットに搭乗

1号車はフリースペースとなり、展示などが行われています。

展示スペース入り口
展示スペースの入り口では綾波レイがお出迎え。
ジオラマ
新幹線とエヴァのコラボジオラマ。博多総合車両所の地下にエヴァのカタパルトがあります(笑)

エヴァと500系のコラボでは、車内でジオラマが設置され、新幹線の車庫にあたる博多総合車両所の地下にエヴァのカタパルトがある設定です。(実際の作中では箱根に作られた第三新東京市となり、博多じゃないです)
そのほかパネルやフィギュアなども設置されていました。

車内にエヴァのフィギュアがあるのは、JR四国の海洋堂ホビートレインでもありましたが、すっかり市民権を得た感じです。

さらに奥にいくと、実物大のコックピットがあります。

エヴァのコックピット
車内に設置されたコックピット。
これが営業運転している電車の車内とは思えない(笑)

コックピットですが、前面と側面にモニターが備え付けられています。
500系「500 TYPE EVA」のコックピットになります。設定としては、走行中に使徒と遭遇した場合、このコックピットから操作して使徒を破壊するものです。
つまりエヴァンゲリオンそのものではなく、500 TYPE EVA という全く別のエヴァンゲリオンです。
言葉で説明するのも面倒なので、以降は画像でどうぞ。

前面モニタ
座ると前面の視界はこんな感じ。右側の「消火器」のエヴァフォントがなんか楽しい。
側面・通常時
側面モニタには、走行中の風景と指揮ルームのミサトの表示が。
使徒襲来
しばらくすると警告音とともに使徒襲来に切り替わります。このあたりの臨場感はさすがエヴァ。
第三使徒サキエル
登場したのは確かTV版で一番最初の使徒だった第三使徒サキエル。顔がちょっとかわいいかも。
おなじみ警戒マーク
これもおなじみ「警戒」マーク。どちらかというとパチンコのエヴァンゲリオンで見た人のほうが多いかも。
暴走エヴァ
エヴァがATフィールドを引き裂くシーン。うまく500 Type EVA に落とし込んでいますね。

当たり前ですが、こちらが操作している間は写真は撮れませんので、スタッフさんが代わりにとってくれます。

ちなみにこのエヴァンゲリオン新幹線は、シンカリオンにもきっちり登場しています。(TV版31話
操縦していたのは顔こそ半分しか出ていませんが当然碇シンジ。
さらにシンカリオンでは二号機にあたる500 TYPE EVA-02も登場しています。こちらの運転士は当然アスカ。

こっちの500系の実車も見てみたいのは私だけでしょうか(笑)
・・・と思ってたら、昨年10月に京都鉄道博物館でしっかりラッピングされていました。

どうせならもう一度二号機色でラッピングやりましょーよ。。。
↑という元アスカ派な感想でした。

なお、このラッピングは2018年まで運行され、以降は「ハローキティ新幹線」になっています。

 

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