セカンドシアター新喜劇 2023年2月26日 | 続アメマのおとしもの

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今回のセカンドシアター新喜劇は大島和久と大黒笑けいけいのリーダー班。

さて、今回は・・・???

 

 

 

呼び込みをする服部ひで子ちゃん。

 

 

2月26日16時開演、D列で観劇。前回の太田・松浦班よりは客入りは良かったと思います。

前説はタックルながい。太田芳伸。タックルが一連の島木譲二ネタで盛り上げてましたが、どうもねぇ・・・。

●セカンドシアター新喜劇「エエ加減に異星人」 作・演出 西島こうすけ

【出演】

花月うどんの大将・・・大島和久、その妹・・・佐藤美優、うどん屋のアルバイト・・・大黒笑けいけい、向かいの喫茶店の夫婦・・・森田展義森田まりこ、吉本グループ社長・・・伊丹祐貴、その秘書・・・レイチェル、ヤクザ・・・太田芳伸、宇宙人・・・タックルながい。・多和田上人、うどん屋の客・・・服部ひで子岡田直子

【あらすじ】

亡くなった両親の跡を継いでうどん屋を営む大島は、看護師になった妹の美優と共に頑張っているが、アルバイトの大黒は仕事をミスしてばかりいる。

最近、街ではUFOやら宇宙人を見たという噂が飛び交っていた。そこにうどん屋を売れと吉本グループのがやって来るが、売る気はないと大島が断るとヤクザの太田を使って、店に嫌がらせを始める。

困った大島だが、さらに困った出来事が起きる。街で噂になっていた宇宙人は大黒で、部下の宇宙人までやって来て、地球を侵略すると言い出す。宇宙人はまずは邪魔なヤクザを追い出そうとするが、負けてしまう。一旦は帰ったヤクザだが、吉本グループは諦めずに美優を人質に取って、店を売らせようとする。再び立ち向かう宇宙人だが、やっぱり負けてしまう。

そこへ吉本グループの社長の伊丹の妹直子が来て、父から継いだあくどい商売はやめてとの言葉に、うどん屋を諦める。そして邪魔者がいなくなった宇宙人は地球侵略をしようとするが、大黒の弟だった多和田が兄を説得し、地球侵略を諦めて星へ帰ろうとする。最後に大黒は自分に優しくしてくれた美優に告白するが、バイトだから優しくしただけで「気持ちわるいんじゃ!」とフラれるのでした。

 

【雑感】

いつもの新喜劇に宇宙人というスパイスを加えたのは面白かったですが、イマイチその効果が薄かったように思います。結局、伊丹を改心させたのも妹だし、宇宙人は何の役にも立ってないし(笑)  ベタな設定だと、大黒は実は大金持ちでの御曹司でとかにした方が良かったかもしれませんが、それだとセカンドシアターらしさがないですしね。

大黒のスベリ芸的な「ハゲヤロー!」もなんだかねぇ・・・。

回しの大島は流石だなと思います。彼も「マンゴスチーン」などせずに、普通に芝居もできるのですから、それに徹すればいいのに。

今回一番笑いを取ってたのはレイチェルですね。リズムネタから自己満足ネタまで、どれも可笑しくて。

女優陣はひで子・直子・まりこの爆乳ネタがあったり、佐藤美優もお芝居が上手くなりましたよね。

超若手がいない分、こじんまりまとまってしまった感もあります。まぁこういう積み重ねが大事なんですけどね。

寛平GMがセカンドシアターをやり出してそろそろ一年。佐藤太一郎や小西武蔵がイベントを成功させたり、若手の単独イベントも増えています。また新しい何か企画を考えて欲しいですね。

 

また今回も迷惑な客がいまして、後方で前説の時からやたらとヤジを飛ばす奴、落ち着かない子供に、こっちもお芝居の世界に入り込むことが出来ませんでした。

スタッフももう少し注意するとかの対応をして欲しいです。

 

今回は漫才がまた三組(ニッポンの社長、モンスターエンジン、笑い飯)ありましたが、漫才いるかなぁ。

 

 

お馴染み、集合写真。NGK出番の座員さんはおらずでした。

 

 

 

お見送りの服部ひで子ちゃんと森田まりこちゃん。