HO(16番)でショーティを作る。(鉄道模型) | やまばと6号の写真帳(仮)

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行ってみなくちゃ判らない。 行ったつもりが一番もったいない。 

私は この数年、真鍮細工というか、

はんだ付けを覚えまして

ここまで HO(16番)ゲージの

入門的なキットを 数車輌、

組み上げてきた訳であります。


我流ですが その楽しさも

感じ始めていまして

ここは、もうひとつ深い沼に

足を踏み入れてみるか、と。(笑)

 

通常、真鍮製の車輌キットというのは

組み上げるための ある程度の

部品が同包、用意され、

大まかな形状になった車体に

部品を取り付けていくモノですが、

私が今回 手を付けたのは

エッチング加工で彫りを施した

真鍮板から電車を組み上げていく

通称「板キット」。

(それでも これは窓等が抜けている入門レベル、

上級者用は窓を開けるところから始まります。)

 

車輌の前・側面の基本的部位しか

真鍮板には印刷されていないので、

それを切り離し、曲げ、組み上げ、

屋根や床、台車 その他 細かいパーツも 

別に自分で用意します。

その組み方も 取り付け方法も

自分で工夫しなさい、という放置感。

おっふ、考えただけでも

ドMな心をくすぐります。

 

と いうことで、

購入してきたのは コレ。


 

庄内交通とは、かつて山形県鶴岡市から

日本海側に延びていた地方鉄道で、

モハ8は そこに在籍していた

京王電鉄からの払下げの車輌です。

 

私のばあい、それを

素で組み上げる わけではなく、

側面を ちょん切って 

短く仕立ててみようと。

所謂、ショーティ ってヤツです。

 

まぁ、その想いを説明すると長いので

潔く省きますが、

私は電車を工作で

物理的に短くするのが とにかく好き。 

ちょうど、

私の愛好するアルモデル社が

軸間の短い台車を販売したこともあって

(社の想いは 路面電車の展開用)

これを使えば、

いままで二軸車ばかりだった

私の製作車輌群にも

初のボギー車(4軸車)が登場 となります。

 

板キットに添付する図面と 

台車の実寸図面を見比べて

どこでちょん切るか、構想に数か月。

それが決まれば あとは早い。

まずは 基礎となる床板を

無垢の真鍮板から切り出して、

台車を取り付けるところまで。

 

この時点で いったん試運転。

モーターは組み上がりモノですが

床板と取付けることでの

不具合箇所の点検。

ま 問題なく 走り出しました。

 

 

今日の記事は ここまでで。

 

今日も ご覧いただきまして

ありがとうございました。