北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

【京都幕間旅情】N700系新幹線と清水寺!東海道新幹線京都駅新幹線駅ホームから眺める清水寺観音殿

2023-02-26 18:11:44 | コラム
■実は京都駅から見える!
 京都駅は色々な発見がある駅と云われますが見ていたもしくは見えていた筈のものについて。

 京都駅から。東海道新幹線は東へ西へと多くの街と京都を結んでいるのですが、ちょっと意外に知られていないところをおつたえしましょう。新大阪駅から京都駅へ向かう途上に京都タワーと東寺の五重塔が見えることはよく知られているのですが、ホームからはもうひとつ。

 清水寺、京都を代表する観光寺院、観光寺院というのは清水寺とゆかりある奈良の興福寺のかたのおはなしというもので、宗教に関係なく部教示員と親しんでもらえれば、という意味だというのですが、実は京都駅の新幹線ホームからは見えるのです。前の方からですが。

 鉄道警察隊の建物の方角を見ますと、朱色の清水さんはよく曇り空にも映えています。在来線のホームからはみえないのですが。もちろんこうした写真に収めるには、ちょっとした望遠ズームが必要になりますけれども、写るものだ、と撮ってみて改めておどろきました。

 新幹線と清水寺、遠望できるのは上り線の東京駅方面、それもぐっと目の前、新幹線ホームの16号車付近、新幹線の先頭車ちかくまで進んでゆかなければなりませんので、自由席を利用される方やグリーン車を利用される方には、ちょっと歩いてもらう必要がありますけれど。

 観音殿の、いわゆる清水の舞台がしっかりと見えるものでして、清水の舞台は、清水寺では拝観料を納めずとりあえず毎日観音殿を拝もうという日課の方にも、その舞台までは見えないところにあるのですけれども、この新幹線のホームからは、しっかり遠望できるのですね。

 N700系新幹線と構図を並べてみますと、ズームレンズの圧縮効果で新幹線と清水寺という写真を仕上げようと思ったものの、いやちょっと距離はあるものだなあ、と思ってしまうのですが、京都駅に新幹線へ探訪された際には、ちょっと東山を見上げれば、出会う風景です。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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花神軸受国富論 (サムライの国日本)
2024-03-03 22:31:58
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタインの理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より特殊鋼関係はもとより様々な分野で脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。日本的というか多神教的なこの科学哲学はっどこか懐かしさを覚える。

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