迫る春の2023年JRグループダイヤ改正! | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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みなさんこんにちは。今日の話題です。




今月も半ばに入り、JRの車内吊りでも、春のダイヤ改正の告知を見かけるようになりました。今年は、3月18日(土曜日)です。


毎年、新しい車両や列車、路線が華々しく登場する中で、長年にわたり親しまれて来たものが姿を消す時期でもあります。趣味的に、大変興味をそそられる「春のダイヤ改正」です。




さて、普段使いの書店にも、待望の「時刻表3月号」がついに並びました。「イオンモール鶴見緑地(大阪市鶴見区)」専門店街にて。


そういったことで毎年、JTBの3月号だけは入手するわたし。早速、購入して来ました。
世間一般、時刻表は「調べるもの」でしょうがわたしにとっては「読みもの」です(笑)


巻頭のカラーグラビアから。毎年のことですがダイヤ改正で変わることってどんなんやろう?と、わくわくしながらページを開く、至福の瞬間です。



今年も全国、さまざま気になる動向があるようですが、大阪人としてはやはり「うめきた新駅開業」でしょうか。解説にあるように、大阪駅北側の再開発地「うめきたエリア」へのメインアクセスになる、というもの。




まるで、襖のような「フルスクリーンドア」に「顔認証システム改札機」。まさに、未来技術の実現と言いましょうか。こちらもどうぞ↑



実は「うめきた新駅」というのはあくまで愛称で、正式には「JR大阪駅地下ホーム」。カーブにかかった、2面4線の設えです。

西口とうめきた地下口があらたに設置され、そこから延びる地下道で、コンコースから従来の高架駅と改札内連絡を果たします。



これまでは、配線の関係で大阪駅を素通りしていた、関西空港、南紀方面へ向かう「はるか」「くろしお」と言った特急列車。これがすべて「うめきた新駅」に停車することに。



しかし…長年、新大阪や天王寺まで行かないと乗車することが出来なかった、これらの列車。

これらに大阪・梅田から直接乗降出来るということは、それはもう大変なインパクトです。利便性が劇的に上がりますね。



さらに、この「うめきた新駅」には開業と同時に「おおさか東線」も乗り入れることになっています。



2019(平成31)年春に「新大阪駅(大阪市淀川区)」まで路線延伸され、全線開業した「おおさか東線」。これを「うめきた新駅」までさらに延伸させる、というもの。新大阪にて。

新大阪→大阪となると、線路は異なるものの「JR京都線(東海道本線)」と併走することになります。新大阪で乗り換えする手間が省けるのは、利用客にとっては福音でしょうね。


余談ですが…「おおさか東線」の始発列車が、もう少し早くなれば、早い時間の新幹線に乗り継ぐとなるとゆとりが出来て、なおのこと便利になるんやけどなぁ、と感じます。
直接、新大阪に乗り入れている路線ですし。

「放出駅(同鶴見区)」から始発便に乗り換えるのことがあるのですが、これでも新大阪着が5時50分。さらに、それ以南からとなると、6時を回ってしまいますので…


とかく、大阪市内北部からの交通状況が、がらりと便利に変貌するであろうこと。
梅田に行くのも、環状線は大概混んでいますし選択肢が増えるのは、なにせ良いことです。


あと、3週間あまりに迫った「うめきた新駅開業」。楽しみに、期待したいと思います。

今日はこんなところです。