「昭和の生き証人」小田急8000形 | 空の下、レールの上を人生と共に(JNR Forever)

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なつかしい人が はるかな日々が 時の流れこえて ほら めぐる旅路さ…

東急8500系が引退した今、小田急8000形は大手私鉄「最後の生き証人」の一角です。

 

塗装された普通鋼の車体は、ステンレスの車体より目に優しいと思います。

ステンレスは真夏に見ると目が痛くなりますね。

 

この度、小田急電鉄が本社機能の一部を海老名に移し「海老名本社」が発足します。

 

快速急行  3166

8000形10連

2023.1.20 海老名

 

本社機能の「分散」であって「移転」ではないので、あくまで正式な本社は新宿ですが、8000形がデビューした1982(昭和57)の海老名駅の周囲は、何もないエリアでした。

 

海老名検車区の広大さは、当時何もなかった証左です。

 

そんな海老名が小田急電鉄の「本社所在地」となり、駅周囲も発展、遂にロマンスカー停車駅に「昇格」とは、当の8000形もびっくりしているのではないでしょうか。

 

拙ブログ、「国鉄型・夜行列車・貨物列車ネタ」限定としてきましたが、どうしても後ろ向きなネタになるので、折に触れてJR・私鉄も話題にします。