三江線・石見松原駅 島根の駅をぐるり31 | 駅が大好き!misakitty

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日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

この時間は、島根県の駅をぐるりします。

今回は、木次線と廃止になった三江線の駅をご紹介します。

本日の駅は、石見松原駅です。

 

写真は,平成10〜20年代撮影のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。

また、当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。

では,最後までごゆっくり!

 

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本日は石見松原駅です。
ちょっとこの駅舎見飽きちゃいましたね、3駅連続同じ構造となっています。

駅前です。
何もないですねえ、道路は、ここで折り返しができるだけで行き止まりです。

その道路の向こうは段々畑と山で何もない秘境駅となっています。
こんなところにどうして駅を作ったのでしょう?

ホームに上がって、駅前と反対側を眺めてみました。
すると遠くに集落が見えました。
美郷町都賀行集落です。
奥に向かう谷間がありますが、その谷を縫う県道を進むと石見川本駅方面への近道となっています。
三江線との間には江の川が流れており、駅を降りて江の川方向に向かうと、駅からは見えなかったですが、国道375線が三江線と並走、民家も数軒ありました。

駅前を見たときはビックリしましたが、人家が全くない秘境駅というわけではないようです。

これまでご紹介していなかったブロック積みの待合室の中がどうなっていたかご紹介します。
内壁、ベンチともとても簡素なものですが、やっぱり現役の駅は温もりがあるなあって思います。
名駅舎と言われた駅舎が地域やJRの力添えで保存されていることがありますが、どんな素晴らしい元駅舎より、質素でも現役の駅舎の方が親しみを感じてしまうのです。

やはり駅は、皆さんに使われてこそ駅であり生きているのだと実感するのです。

こんな私の身勝手な(笑)熱い想いを理解していただける方はいないでしょうね。

では構内、まずは駅名標です。


構内、江津方面です。
1面1線の構内、先ほどの待合室もそうでしたが、お花が添えられていて大切にされていたのだと思います。
ゆらゆら流れる江の川の流れに関係なく、まっすぐトンネルでレールが伸びています。

トンネルは2連続なんですね。



こちらは三次方面、ややカーブしています。
70キロ制限の表示が…まるで幹線ですね、旧線区間だったら出したくても出せない速度かもしれません。
ところで70の下に何か書いてありますよ。

141系に限る?
なんだ141系ってキハ141系はJR北海道の車両じゃなかったっけ?そんな列車あった?

きっとこの形式番号は、キヤ141系のことなんでしょうね。
JR西日本の軌道検測などを行う事業用車、ドクターwestです。



(平成21年6月訪問)

 

 

 

😺しまねっこ市場😺