【作ろう系】チップLEDを試験的に半田付けしてみる | 日々轍ヲ邁ム哉〜鉄道とか色々な事

日々轍ヲ邁ム哉〜鉄道とか色々な事

日々轍ヲ邁ム哉(にちにちわだちをすすむなり)…毎日鉄道の事ばかり考えている私が、思い立った時に書き記すブログです。関西の鉄道ネタが多め。
毎日21時以降更新ですが、基本三日坊主な人間なので、更新が止まったらお察しくださいw

いつもご覧頂き誠にありがとうございます。

 

ようやくチップLEDを半田付けするところまで来ました。

ちなみに大きさはこんな感じです。

image

幅1.6mm、奥行き0.8mmです。小さい…

ちょっと頑張って半田付けしてみたいと思います。

 

まずは半田ごて、温度調節ができるものを準備し230~240℃位で半田付けしてみようと思います。

image

※360℃くらいが良いようですが、最初は素子を破壊してしまいそうなのでかなり温度を落としました。

 

0.1mmのポリプロピレン銅線とチップLED(白色)を取り出してみます。

image

ちょっと動いたりしそうなので、両面テープで貼ってみて実施してみます。

まずは、チップLEDの接点部分を半田してみます。

半田は低温ハンダ(180℃融解)の0.6φのものを使用しました。

そして、同線も温めて半田をのせておきます。

それを0.5mmの半田ごてで溶かしながら…

image

こんな感じです。※ルーペを見ながらなので、思ったよりやりやすいですね。

接点部分は0.4mmくらいですかね。(金属0.4mmー樹脂0.8mmー金属0.4mmくらい?)

写真では見にくいですが、今回使用したチップLEDの裏側には「▶」が描かれています。

意味合いは「▶」の左側がアノード、すなわち「+」側で、右側がカソード、すなわち「-」側となります。

写真では180°ひっくり返って「◀」となっていますので、右側がアノード、左側がカソードになります。

 

では、点灯準備をしたいと思います。

パワーユニットを使用しますので、+-ひっくり返っても、Max 13.5Vかかっても問題なく点灯できるように、配線は以下のような感じにブリッジダイオードと抵抗をガッツリ使用しています。

ちなみにこの配線図は、以前ジオコレのストラクチャにLEDを入れたときに計算したものをそのまま使用しました。

※以前のジオコレにLEDを仕込んだ時の記事は、こちらをご参照いただきますと幸いです。

 

 

 

ではブレッドボードに、配線図どおりに配置してみます。

image
半田付けが下手なのが露呈してしまうような写真ですが…

パワーユニットの電源を入れて数ボルトまで上げてみたいと思います。

 

image

点灯しました。

白色LEDはどうしても写真だと青側に色が振られてしまいますが、肉眼で見た感じは昼白色ではない白色蛍光灯に近い色ですね。

 

ひとまず、半田付け~点灯までの道のりは何とか及第点となりました。

※買って失敗とならずにひとまず安心…

課題は出てきましたが、これで解決できそうかな…

・半田付けの際、どうしても半田が乗りにくい。

 →やはり温度を少し上げるべきか…

・銅線との半田付けは水平だと接着しづらい。

 →接着面積を増やす意味でも、垂直に半田付けする。

  隧道内の照明配管のように表現したい場合は、接着部分で銅線を折り曲げるようにする。

解決内容は後日実施してみたいですね。

 

今回はこの辺で。ありがとうございました。