2022年9月のダイヤ改正で運用離脱し、各地に疎開留置されたJR九州の415系鋼製車。このうち北九州・門司港にいる3編成を前回記事で取り上げましたが、今回は続編として関門海峡と一緒に見られるポイントをご紹介します。

 

 

九州鉄道記念館(北九州市門司区)の西ゲートから門司区役所方面の国道3号へ。少し高台の歩道を約5分進むと右手に関門海峡の景色が広がるポイントがあり、疎開留置の415系3編成はその眼下に並んでいます。

 

 

国道3号の歩道から見た全景。眼下に415系3編成が並んでいます。右がFo119、左がFo112、奥にはFk513。関門海峡は集合住宅の奥に広がります

 

 

船舶が行き交い大きな川のようにも見える関門海峡。対岸の下関はこうして見るとホント近いですね。長年本州と九州を結んだ415系鋼製車がこの景色に入ると感慨深いものがあります

 

 

海沿いの国道199号からは見づらかったFo112編成のクハ411-212の姿も。奥には関門橋も見えます。なんだか営業運転中のように写りました

 

 

 

3編成が集うところをアップで。乗務員室ドアの立入禁止の貼り紙がなければ現役時代のようです。奥のFk513は前回記事で取り上げた跨線橋からの方が良く見えます

 

 

 

以上、門司港疎開留置の415系を関門地区らしい景色と一緒に楽しめるスポットをご紹介しました(既にご存じの方も多いかもしれませんが…)。駅や九州鉄道記念館から近いので、もし門司港にお越しの際はぜひ散策してみてください。

 

 

私自身は狭くて運転しにくい国道3号は極力避けていて、前回記事を書いた時点ではここのポイントを知りませんでした。その後所用の流れで仕方なくこの道を走っていると、眼下に見覚えのある白電の姿が…。地元でも知らないことがまだまだありますね…。

 

 

 

 

※留置線付近から眺めた前回記事は以下をご覧ください

 

 

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