第1524回('22) 小田急江ノ島線を降り鉄してから東急線で東京へ。奥沢駅を再訪問。     | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回の続き…
 
2022年9月17日~18日、三連休を利用して乗り鉄・降り鉄旅行へ出かけました。目的地は東日本でした。
しかし、本来は2泊3日の日程だったのですが、今回も台風14号の接近・上陸により予定変更を余儀なくされ、結果1日短縮せざるを得ない状況に追い込まれました。
台風の接近は分かっていたのですが、予報では最終日に台風14号が本州直撃との事だったので、1日短縮の上で乗り鉄旅行を強行しました。新型コロナウイルスの流行は落ち着いていましたが、もちろん対策をしながらの旅になりました。
 
今回は初日、9月17日後半の内容です。
藤沢駅からは東京へ移動したのですが、小田急江ノ島線~東急田園都市線経由のルートにしました。小田急江ノ島線では鶴間駅と南林間駅の2駅を訪問しました。中央林間駅で東急に乗り換えて、田園都市線→大井町線→目黒線のルートで駅改良工事が完成した奥沢駅を訪問しました。最後は東急目黒線→東京メトロ南北線→都営大江戸線のルートで上野御徒町駅へと移動し、御徒町のホテルで宿泊しました。今思えば、南北線ではなく都営三田線経由のルートにしておけば運賃が抑えられたのですが…。
  
今回の日程  2022年9月17日  (土)   【後半】     
  
藤沢1357(小田急江ノ島線・快速急行)1410大和1412(各停)1414鶴間1434(各停)1435南林間1504(各停)1506中央林間1521(東急田園都市線・急行)1544溝の口1548(大井町線・各停【緑】)1602大岡山1608(目黒線)1610奥沢1633(目黒線上り→東京メトロ南北線)1707後楽園/春日1715(都営大江戸線外回り)1719上野御徒町        
  
【宿泊】        
   
藤沢駅ではJR東海道線から小田急江ノ島線に乗り換えました。まずは小田急線の頭端式ホームの駅を観察してから、13時57分発の上り快速急行・新宿行きに乗車しました。車両は最古参の8000形4連+6連(10両編成)で、私は最後部車両(6連側)に乗り込みましたが、改札口から近い車両ゆえ満席でした。私はドア脇に陣取りました。
 
 

 
快速急行は定刻に藤沢駅を発車しました。片瀬江ノ島方面の線路が左へ分かれるとこちらは右へカーブしてJR東海道本線を乗り越し、以後はまっしぐらに北へと走りました。私は車窓風景を眺めていましたが、沿線には畑も残っていました。相鉄いずみ野線・横浜市営地下鉄ブルーラインとの乗換駅である湘南台駅では下車客が多かったため、空いた席に座りました。その後も車窓風景を眺め続け、私は大和駅(やまとえき)で下車しました。
 
 

 
大和駅では改札を出ずに、同じホーム向かい側で待避していた各駅停車・相模大野行きに乗り継ぎました。3000形ワイドドア車6連で、最後部車両は大半の席が埋まっていましたが私は着席し、今度も道中はしばし車窓風景を眺めて過ごしました。そして私は次駅の鶴間駅で下車しました。鶴間駅は古びた橋上駅舎を有する相対式ホーム2面2線の駅で、東西に出入口があります。周辺は住宅街ですが駅前は低層のビルが建ち並んでおり、商店も多かったです。尚、東急が田園都市線を長津田から延伸する際、小田急は鶴間駅での接続を希望していたようですが、結局は中央林間駅に落ち着きました。もし鶴間駅接続になっていたら駅前がもっと発展していたかもしれません。
 
 

 

 
鶴間駅では14時34分発の各停・相模大野行きに乗車。3000形6連で、乗り込んだ最後部車両は半分ほどの座席が埋まっていました。私は着席して水分補給をしましたが、景色を眺める暇もなく電車は次駅の南林間駅に到着し、私は下車しました。こちらも橋上駅舎を有する相対式ホーム2面2線ですが、以前は島式ホーム2面4線の待避可能構造でした。周辺駅に待避設備が整備されたことや、ホーム有効長が6両分と短かったことから待避設備を撤去し、その代わりに10両対応になりました。南の片瀬江ノ島方を見ると鶴間駅ホームが見えますが、両駅間の距離はわずか0.6kmです。東西に出入口があり、西口にはスーパー「Odakyu OX」が入った駅ビルがあります。こちらも周辺は住宅街ですが、駅前は西口の方が賑やかで、東口側は商店が少ないです。
 
 

 
南林間駅からは15時04分発の各停・相模大野行きに乗りました。3000形6連で、最後部車両は半分以上の座席が埋まっていたものの着席して車窓風景を眺め、次駅の中央林間駅で下車しました。小田急線の乗り鉄・降り鉄はここで終了としました。
 
 

 

 
小田急の中央林間駅は以前にも訪問していたため、車両とホームを軽く撮影してから改札を出て東側に隣接する東急田園都市線の中央林間駅へと移動しました。入場後は地下ホームへと下り、15時21分発の急行・久喜行きに乗車しました。自社の5000系10連で、私は最後部車両に乗り込み、着席しました。この時点で車内はガラガラでした。
発車後、私は久々に乗る田園都市線の車窓風景を眺めていました。停車駅ごとに乗客が増え、鷺沼駅発車時点でほぼ満席になりました。そして私は神奈川県内最後の停車駅である溝の口駅で下車しました。
 
 

 
溝の口駅では同じホーム反対側から発車する大井町線の各駅停車(緑色表示。高津駅と二子新地駅は通過)・大井町行きに乗り継ぎました。9000系5連で、乗り込んだ最後部車両は既に満席で、私はドア脇に陣取りました。
大井町行きは定刻の15時48分に溝の口駅を発車しました。私は車窓風景を眺めて過ごしました。田園都市線との複々線区間を走りますが、大井町線には高津駅と二子新地駅にホームがありません、二子新地駅を通過すると多摩川を渡って東京都に入り、二子玉川駅に到着。さらに乗客が増えて発車すると右へカーブして田園都市線と分かれ、住宅街の中を各駅に停車しながら東へ進みました。東横線との乗換駅である自由が丘駅を経由して、私は目黒線との乗換駅である大岡山駅で下車しました(16:02着)。
 
 

 
大岡山駅ではもう1面の島式ホームへと移動し、目黒線下りの16:08分発、各駅停車・日吉行きに乗り継ぎました。車両は埼玉高速鉄道2000系6連で、最後部車両で着席しました。半分強の座席が埋まっていました。道中はしばし車窓風景を眺めて過ごし、次駅の奥沢駅で下車しました。奥沢駅は2023年3月18日開業予定の相鉄・東急直通線との直通運転に対応するため上り待避線新設、車庫の8両化などの駅改良工事が行われていて、2022年3月に完成したため、見学がてら訪問した次第です。南口駅ビルは健在でしたが、北口は改良前と大幅に変わっていました。
 
 

 

 
これにてこの日の降り鉄を終了として、宿泊地である御徒町を目指すとします。乗車したのは16時33分発の上り各停・浦和美園行きで、最新型の3020系8連でした。私は先頭車両に乗り込みましたが、車内はガラガラでした。道中は綺麗な車内を見回しつつ車窓風景を眺めましたが、地下区間が多いです。不動前駅を過ぎてトンネルに入るともう終点の浦和美園駅手前まで地上へ出ないので、私はスマホを操作していました。目黒駅からは東京メトロ南北線に入り、乗客が少し増えましたがまだ空席が多かったです。また、白金高輪駅では当駅始発の都営三田線・西高島平行きと接続していましたが、私はそのまま南北線電車に乗り続けました。そして私は17時07分に到着した後楽園駅で下車しました。
 
 

 

 
後楽園駅では同一駅扱いである都営地下鉄・春日駅との乗換改札を通って都営大江戸線ホームへと移動しましたが、実は春日駅では東急目黒線と相互直通運転をしている都営三田線とも接続しており、大江戸線に乗り継ぐなら私のように東京メトロ南北線を利用するより同じ事業者である都営三田線を利用した方が運賃面で35円割安だという事を、記事作成時に気付きましたw 都営のみだと272円、今回の私のように後楽園駅~春日駅でメトロと都営を乗り継ぐと307円です(いずれもIC運賃)。もっと言えば、目黒駅でJR山手線に乗り換えて御徒町駅で下車すれば198円でしたww まぁ今回は疲れていて目黒駅や白金高輪駅で乗り換えることができなかったという事ですwww 東京都心部は2点間の移動で複数のルートが存在する事が多いですが、ルートごとに運賃が異なる事も多々ありますので、皆様も事前にルートごとの運賃を調べておいて下さい。
 
春日駅からは17時15分発の外回り・光が丘行き電車に乗り継ぎました。小型の12-000形8連で、乗り込んだ最後部車両は満席でした。私はドア脇に陣取り、道中はスマホを操作していました。そして私は2駅目の上野御徒町駅で下車しました。
 
 

 
もう暗くなり始めていました。これにてこの日の乗り鉄・降り鉄を終了として、ホテルへ行く前に上野駅方面のJR線沿いにある中華料理店の「福しん」で夕食を済ませました。
 
 

 
夕食後はコンビニで買い出しをしてから御徒町駅近くのホテルへチェックイン。入浴後はスマホを操作しながらテレビを視聴してくつろいでいましたが、22時前に寝落ちしてしまいました。
 
翌日も乗り鉄を楽しみましたが、台風14号が接近してきました…。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません  
 
 
(参考:Wikipedia)