絶滅危惧種 713系サンシャイン宮崎 日豊本線短時間の旅 後編 | 鉄道模型なまけ日記

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こんにちは
昨年のダイヤ改正で運用が減ってしまい、思いつきで乗ることになった713系サンシャイン宮崎の短い旅は今回後編。
今回の座席は進行方向最後方になる窓際に
485系等で使われた特急型シートの廃車発生品はフカフカで、例えて言うなら親戚のおじさんが大事に乗ってる旧型のクラウンやマークⅡとかのシートみたいな安心感…。♪♪♪
ちゃんと背もたれのリクライニングも機能しているので1時間以上かかる延岡-宮崎間を乗り通しても快適♪
このように最後方を陣取ると後ろの乗客を気にせずシートを倒せて、普通列車の旅が快適に送れます。
シートバックテーブルも残してあって、ノートPCを置いたりお茶を置いてゆっくり軽食なんかをとることも可能です。
こんな快適な普通列車があるとつい乗りたくなってしまいますね。
列車は定刻8:28に延岡を出発
市内を流れる五ヶ瀬川を渡り、次の停車駅南延岡を目指します。
至る所から聞こえてくるミシミシ軋む音、固く遮音性なんて二の次の突き上げるようなジョイント音…。
唸りをあげるMT61モーターの音を聞きながら短時間の旅がスタートしました。
近くの乗降ドアに目を向けると貼ってある『床に座らないでください』ステッカーや
名前がかわいいと有名な土々呂(ととろ)駅近くの土々呂漁港と国道10号線を横目に
走行中に後方の運転席が見えるので記念に撮らせてもらいます。
たくさん並んだアナログメーターとクルクル回るマスコンハンドルが渋すぎます。
左上に見えるタブレットホルダーは何気にカーボン調かリアルカーボン製でした。
ウロチョロしているうちに列車は既に日向市内を走行中…。
リズムよくジョイント音を響かせ流れていく後方の景色を眺めながら『南宮崎まで乗り通してもよかったな』と後悔。
8:51日向市駅着
23分の短い713系の旅はこれにて終了です
前方から来る787系にちりん6号と交換するので4分ほど停車します。
列車は日豊本線を南下し南宮崎を目指します
確実に無くなるってわかったらまた宮崎まで乗り通してみたいですね。
日向市駅西口
折り返しの列車が9:30発なのでしばらく駅前を散策してみましょう。
ブルネル賞を受賞した駅舎はいつ来ても綺麗で組み合わされる木材の形に拘りを感じます。
近代建築には詳しくない自分でも洗練された建物は見ていて圧倒されますね。
日向市9:30発 817系 延岡行 726M
あっという間に出発の時間が迫ってきました。
ホームへ滑り込んできたのは大量にいるから気にもならなくなった817系です。木製のシートに潰れてくたびれたクッション材がいい感じに腰にきます…。
なのでこの列車のシートだけがどうも好きになれないのです。
固いシートの事を考えているうちに延岡駅へ舞い戻ってきました。笑
延岡駅3番ホームより
いつも国鉄形機関車が留置されている方面のアングルですが、今日の4075レはローピン釜のEF81 406が延岡入りする予定です。
それと、南延岡へ向かう短い編成の貨物(臨8075レ/臨8076レ)は今年が最後とのことで、例の液化塩素を輸送する黄色いタンクコンテナ(UT13C)の輸送は今後どうなってしまうのかと。
最後に延岡駅のスタバで購入したスプリングラテ
桜の季節の容器と袋がおしゃれで気分がいいですね。
それでは713系サンシャイン宮崎に思いつきで乗ってみた短い旅はこれで終了となります。
ご覧下さいましてありがとうございました。

以前作業を行った713系の模型についてはこちら